夫婦は良くも悪くも手錠で繋がった関係と腹を決めると強さ自信が戻る

夫婦の関係

公開日 2022年3月15日 最終更新日 2024年3月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、その悪事を見ていると自分たち夫婦を改めて
いろいろな思いを持っています

 

その夫婦の状況は会話もないとか、あって業務連絡のようなものです

 

 

家の中の空気は殺伐としたものになっている

 

 

そして、その家の中の空気は

 

‘殺伐とした‘

 

というのが、一番合っている表現の夫婦も少なくありません

 

しかし、それでも妻である相談者には夫婦を解消するという気持はありません

 

厳密に言えば、

 

  • 『離婚も考えるけど、もし離婚しても生きていけない』
  • 『離婚はしたくない、私は夫婦を続けたい』
  • 『離婚なんて絶対に嫌、私はしたくない』

 

 

というように、離婚が頭を過ぎってはそれを打ち消す繰り返しです

 

夕食はいらない俺の食事代は渡さないから

 

 

その中で、当の夫はと言えば

 

  • 『俺には話しかけないでほしい』
  • 『夕食はいらないから、俺の食事代は渡さないから』
  • 『俺はお前には何もしたくない』

 

と、とにかく夫婦を忌み嫌うような態度です

 

そこからは、おおよそ

 

‘夫婦の体‘

 

を、なしているとは言えないという思いです

 

しかし、それでもまぐれもなく夫婦です

 

結婚した時の入籍はどちらかと言えば通過儀礼

 

 

なぜなら、夫婦は戸籍で担保されている関係です

 

もちろん結婚した時に入籍するわけですが、それはどちらかと言えば通過儀礼的に
行う夫婦も少なくありません

 

結婚するとなると、籍を入れる前から

 

  • 『私たちは、お互いに気持ちが通っている』
  • 『一生相手を大事にする関係』
  • 『運命の赤い糸で結ばれている』

 

という、気持ち優先ですでに夫婦になっています

 

しかし、入籍こそがその二人の関係性を位置づける手続きです

 

その中では、ネガな思いはこれっぽっちも無いのわけです

 

時間の経過と共に何かのほころびが出てくる

 

 

夫婦には前途洋々で、二人で頑張れば何でもできるという思いです

 

しかし、そこから時間の経過と共に何かのほころびが出てくるのです

 

その一つがまさに夫の不倫です

 

それは、想定外というよりも

 

  • ‘ウソでしょう‘
  • ‘信じられない‘
  • ‘あり得ない‘

 

という表現が、一番先に出てきます

 

この関係は夫婦ではなのではという疑心暗鬼

 

 

そこに、心のどこかで

 

  • ‘夫婦で無くなったのでは‘
  • ‘この関係は夫婦ではなのでは‘
  • ‘夫婦ってこんな関係なわけない‘

 

 

という、疑心暗鬼が出てきます

 

しかし、いくら苦しくても悩んでも

 

‘夫婦は夫婦‘

 

です

 

自分のイメージから外れても、戸籍が一つであれば誰がどう見ても夫婦です

 

もちろん、それを解消するもしないも自分の腹一つです

 

離婚は怖いではなく権利と知ると木村泰之の相談者の95%は離婚しない

 

夫婦なのに夫婦ではないのと言うのは不倫脳夫だけで十分

 

 

しかし、夫婦なのに夫婦ではないのと言うのは不倫脳夫だけで十分なのです

 

いくら不倫している夫が

 

『俺は離婚する、早く判を押せ』

 

と、100回騒いでも離婚できないのです

 

アホな男の犬の遠吠えにしかならない

 

こんな人を大事にしたいと思っていたバカみたい

 

 

そういう夫に悩んでカウンセリングを受けてもらうと、相談者も冷静になってどんどん
強くなっていきます

 

すると、その悩みは小さいくなって最初

 

『夫は大事な人、絶対に離婚したくない』

 

と言っていたのが

 

  • 『何でこんな男が私の夫なの』
  • 『夫という事実を消したい』
  • 『こんな人を大事にしたいと思っていた私、バカみたい』

 

という言葉に変わります

 

 

夫婦は犯人と刑事が手錠でつながれているようなも

 

 

しかし、いくら離婚したくなくても離婚したくても戸籍が一つである限り

 

‘夫婦‘

 

でしかないのです

 

それは、犯人と刑事が手錠でつながれているようなものです

 

そういう現実を理解すると、

 

『自分がいい事だけを見ていた、悪い事が起こっても夫婦なんだ』

 

と、ハッと我に返るのです

 

そういう夫婦観を持つ事で、これからの人生に

 

『離婚するもしないも私が決めればいい、自分が納得する事を優先する』

 

という信念が出てくるのです

 

有責配偶者の夫になくて、妻だけが持つのが離婚という権利

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。