バカ二人を別れさせる事に執着する思考を変えるのがカウンセリング

自分の執着を捨てる

公開日 2018年7月21日 最終更新日 2021年2月8日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者とお話しして
いつも感じる事があります
それはカウンセリングの目的を誤ってもらってはいけないという事です

どういう事かと言えば、相談者の中にはカウンセリングの目的が

‘不倫をやめてもらう方法探し‘

になっているケースが殆どです

『どうしたら夫は不倫をやめてくれるでしょうか』
『どうにかして二人を別れさせたいのですがどうすればいいでしょうか』
『とにかく不倫をやめてもらってまた夫婦を修復したいのです』

という言葉が出てくる事からそれがわかります
もちろんその気持ちはわかります
何とかこのバカ二人を別れさせたいのは誰しもが思う事です

しかしここで大事な事はそれはあくまでも手段でしかないという事です
では何を目的とした手段なのか
それは

‘自分が夫婦の主導権を握る‘

という目的です
目的というのはあくまでも一つですが、その目的にたどり着く手段はいくらでもある
わけです
バカ二人を別れさせるという事は、その手段の一つでしかないのです

つまり、バカ二人が仮に別れなくても夫婦の主導権を握る事が出来れば究極どうでも
いいという思いにもなるのです
目的が達成できれば、手段はこだわらなくなるのです

その目的を不倫をやめさせると考えている相談者に

『カウンセリングの目的はあなたに強くなってもらって、夫婦の主導権を握ってもらう
事です、不倫をやめさせる事にこだわっているから弱いままです』

とお話しします
つまり、手段を目的にしている事に気付いてもらう事を言います
相談者も最初何となくしかわかっていませんが、実際アドバイスを聞いて行動を重ねて
いるうちに

『自分が強くなれば、二人が別れるかどうかは気にならなくなりました』
『夫の弱さとブス女のアホさを知って、気にするのもバカらしいと思ってきました』

という言葉が出てきます
その言葉には、当初自分が不倫をやめさせたいと考えていた自分はどこにいったのかと
いう位に心の変化を感じています

それもこれも、よくわからないまま不倫をどうにかしたい、つまり夫とブス女を対象に
していた心理から、自分を強くしたいという自分を対象にするという変貌を遂げている
からこそです

カウンセリングの目的は言い換えると

‘自分を掘る‘

事に尽きるのです
その目的の手段として、バカ二人には納得する行動を起こすという意識を持つのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。