ネット全盛だからこそ夫婦に迷ったら【自分の今までの生き方】を貫く

ネット時代に自分を貫く

公開日 2018年8月20日 最終更新日 2021年5月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、何かにつけて世の中は
メディア主導で物事の価値や、善し悪しが決まっているのが現代です

 

世の中がメデイア主導で基準を作らされている

 

 

政治や経済、文化や外交なども

 

`新しいものが出た`

 

という事が正しいというかトレンドとして扱われてしまう

 

もちろんそれが必ずしも悪い事ばかりではありません

 

しかし、不倫までもそれが

 

『今の時代は別に取り立てて悪い事とは思えない』

 

というような風潮があります

 

それもこれも、不倫をしている人間までもがSNSでその犯罪を肯定できるネットの
環境があるので、それを読んだ人間が好奇心を持ったり

 

『誰でもやっている、別に大した事ではない』

 

と、不倫する自制心を緩める根拠にしているのです

 

昔は人間のコミュニティで犯罪を防げた

 

 

大人もネット環境の中で自分の社会的立場を隠せるからこそ、コッソリとブス女と
出会っているのです

 

その自分たちの秘密を今の時代は作りやすくしているわけで、表向きは夫であり
会社人であっても、裏の顔を作って生きているのです

 

その好奇心や高揚感を、昔であれば環境が抑制できていたのです

 

うるさい近所のオヤジがいたり、大人も学校も世の中も道徳観が強くあったのです

 

しかし、今はネット環境の広がりで自分が裏の顔を作っても大丈夫という傲慢な
人間が増えている

 

そこにどうすればいいのか

 

正直弁護士をはじめとする司法に頼っていても、ピラミッド型の構図ですから古い
人間が判例を若い世代にも守らせてようとする

 

ネット環境で大きく様変わりしている世の中の犯罪でも、何十年前の判決をガイド
ラインとしているのが実態です

 

倫理観や正義感を持つ今までの自分の生き方を貫く時代

 

 

ではどうすればいいのかと言えば、

 

‘自分の‘今までの生き方に聞く‘

 

のです

 

最後に頼るべきは自分の倫理観や道徳観なのです

 

自分の夫がおかしな事をしているわけです

 

自分の夫婦に人生をかけた人間は自分しかいないのです

 

それを誰かに預けたり、お願いをしていい方に向かせるというのは夫婦に真剣では
ない事を自分で証明するようなものです

 

他人様に迷惑をかけてはいけない信念を持つ

 

 

それこそ昔の夫婦は

 

『他人様に迷惑をかけてはいけない』

 

という思いで、必死に夫婦に何かあれば取り組んだものです

 

しかし、今はすぐに誰かに頼ろうとしてしまうから、夫婦に実力がつかないのです

 

それを許せる自分はいないという自分に頼るのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。