情けない夫の下にいる現実に気付けば自分を変える事に必死になる

情けない夫の下にいる自分を変える

公開日 2018年6月14日 最終更新日 2023年11月16日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫が情けないと
わかっていても、相談者は

 

『自分ができる事はない、夫がやめてくれなければどうしようもない』

 

という思考があります


確かに夫のしでかしている事ですから、そういう思いが出るのは無理もありません

 

このまま夫の改心を待っていても無駄になる

 

 

しかし、そう思っているだけで時間がいくら経過しても何も状況は変化しません

 

そこから自分の頭の中に変化が起こってきます

 

『このまま夫の改心を待っていても無駄になる』

 

という思いです

 

しかし、心のどこかで

 

  • 『夫はわかってくれるのでは』
  • 『あの人が私を裏切るはずがない』

 

という思いが交錯します

 

そういう状態で、どうすればいいのか

 

 

女のカンを働かせる

 

 

そこから

 

`女のカンを働かせる`

 

という事です

 

妻という立場で夫をみると、どうしても期待や過信が出るのは無理もありません

 

しかし、一人の女と男として考えるとその見方は角度が変わるので全然違ってくる
わけです

 

  • 『お前の事はもう何とも思っていない』
  • 『お前が邪魔だ、早く別れてくれ』
  • 『お前の顔を見るのも嫌、本当にムリ』

 

 

という言葉が妻と夫としてみると

 

『嫌わないで、お願いだから』

 

ですが、一人の女と男としてみると

 

『何この言葉の暴力は』

 

という見方になります

 

それ位の違いがちょっとした自分の意識を変える事で起こるのです

 

つまり妻では働かないカンを自分を一人の女、夫を一人の男と置き換えると研ぎ
澄まされたカンが働き始めるのです

 

夫を世の中の男の一人として見れば情けない姿が浮かび上がる

 

 

そこに、気付いてもらうのがカウンセリングです

 

夫を世の中の男の一人として見れば、本当に情けない姿が浮かび上がるわけです

 

また、自分も世の中の一人の女として考えると

 

『こんな情けない男の下に入っている女に成り下がっているんだ』

 

という思いになるのです

 

こんなバカな事はないわけで、自分がこんな姿になっているという事に気付くと
誰でも慌ててそこから脱出しようと頑張るのです

 

その必死な姿が自分を助けるのです

 

それまで夫に何とか変わって欲しいとだけで、自分は変わる必要がないと心のどこか
で思っていた自分なのです

 

しかしよく考えて見れば、こんな情けない男の下に入っている自分がみっともないと
いう事を感じた瞬間、夫そっちのけで自分の意識改革に乗り出すのです

 

強い自分を作るには現実から目を背けてはいけない

 

 

強い自分を作るには、しっかりと現実から目を背けてはいけない

 

不倫している夫でも最後は自分を守ってくれるはず、なんて考えていた自分が一番
の敵です

 

そんな弱い夫よりも、強くなっている自分が一番頼りになるのです

 

夫を情けないと思いたくないうちは、自分が現実逃避しているのです

 

しかし、

 

『こんな情けないとは思わなかった』

 

と吐き捨てる思いが出た時には、心の底からそう思っているのです

 

その時こそ、人生最大のピンチと思っていた自分から最大のチャンスに変わるのです

 

夫をあてにしていたら自分の人生大変な事になる所だったと、背筋が凍るような思い
になるのです

 

夫を必須条件の人生からいてもいなくてもいいオプションにする

 

 

そこから、自分ができる事をしっかりとやる意識が強く出ます

 

夫を必須条件にしていた人生から、夫はいてもいなくてもいいオプションの存在という
感覚になるのです

 

夫を切る時には自分が決めればいいというほどに、人生に主体性が出てくるのです

 

その自分がこれからの人生の標準になる事を目指すのです

 

それまでの

 

‘夫絶対主義‘

 

で、依存していた人生を振り返ると

 

  • 『何て無駄な時間を過したのか』
  • 『自分で自分の人生を捨てていた』

 

という位に、これからの人生は絶対に夫の言いなりにはならないと誓うのです

 

それを強く思わせるほどの情けない夫を見るのです

 

人生一度きりバカな夫にかまっている時間はない

 

 

夫を変えたいなんてバカな事を思っていた自分が、

 

『人生一度きり、バカな夫にかまっている時間はない』

 

と、自分が納得する事に必死になるのです

 

離婚するしないは別として、自分を動かすだけで人生を埋め尽くす意識に変わる
のです

 

それは、結婚した時には全く想像していない自分です

 

しかし、夫の不倫を経験してからがらりと変わる事に不思議はないのです

 

 

夫婦はローカルルールの関係

 

 

そもそも、夫婦というのは

 

`ローカルルールの関係`

 

でしかないのです

 

自分と夫が勝手に

 

  • 『私たちはこの決め事で生活する』
  • 『別に二人がよければ、それで全然平気』
  • 『特に問題なければ、これでいい』

 

という決め事を作っている関係です

 

もちろん、夫婦ですからそれでいいのです

 

しかし、いつしか時間が経つと二人で決めていたと思っていた事がそれぞれで勝手に

 

これでいい

 

という事を増やしているのです

 

それは不倫に限らず、いろいろな事にそういう一人ルールが存在していきます

 

しかし、特に妻である相談者は

 

『私たちには隠し事なんてない、何でもわかり合える関係』

 

という思い込みがあります

 

夫は家を一歩外を出ると絶対にばれるわけにはいかない

 

 

しかし、夫の方は家を一歩外を出ると

 

  • 『こんな事妻に言っても仕方がない』
  • 『これは言えない、俺だけの話』
  • 『絶対にばれるわけにはいかない』

 

というような事が出てくるのです

 

その、最たるものが不倫です

 

もちろん、夫も最初からそういう事をやろうと思っているわけではありません

 

見つからなければいいかという一人ルールを勝手に作っている

 

 

しかし、心のどこかで

 

`見つからなければいいか`

 

という思いがあるのは確かです

 

その

 

`見つからなければいいか`

 

という一人ルールを勝手に作っているわけです

 

そのアホな夫の実態を知る由もない妻が

 

『あなたはこんな事をする人ではない、何かの間違い』

 

という迷宮に陥ってしまうのです

 

その状態から、アホな夫をしっかりと理解してもらうのがカウンセリングです

 

そもそも、ローカルルールの関係だった夫婦です

 

その状態から夫が一人ルールを作る事は、想像つかなければいけない

 

相談者に交流をしてもらうのもの世の中を知ってもらうため

 

 

それを知るには、

 

`世の中を知る`

 

という事です

 

なぜかと言えば、どこの夫婦でも多かれ少なかれローカルルールの関係です

 

その他の夫婦で起こっている事は、自分に起こっている事と何ら違いはないのです

 

私の数多くの相談者に交流をしてもらうのもの、その世の中を知ってもらうためです

 

  • 『皆さん、夫をケチョンケチョンに言っているのが気持ち良かったです』
  • 『自分の気持ちをストレートに出しているのですね、まだまだ甘かったです』
  • 『情けない夫の姿がよくわかってきました、比較があると違いますね』

 

という言葉が出てくるのです

 

自分を変える事に必死になる

 

 

それはまさしく

 

`自分を変える事に必死になる`

 

という事です

 

やもすると、

  • 『夫を嫌うなんてできない』
  • 『夫とまた元の夫婦に戻りたい』
  • 『夫は私をわかってくれる』

 

というような、甘い考えを捨てきれなかった自分を心底やめるのです

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。