夫の不倫を終わらせる事は目的ではなく自分が成長する為の通過点

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩む相談者にお話しする中で、今までの思考の転換をしてもらう
内容をするわけですが、それはどういう事なのか
例えば相談者は、

‘夫の不倫が終わる事‘

が目的になっているわけですが、それを通過点にしてもらうという思考です
そもそも、夫の不倫は相談者の責任でもなんでもないわけです
という事は不倫は夫とブス女に勝手に起こされている事であって、仮に終焉
を迎えたとしても、それは当然の状況に戻っただけの事です

その状況を目的にしていると、結局は

『勝手に不倫されて勝手に終わったら、私は何だったのか』

という思いが出てくるのです
そうなれば、夫の言い分は不倫そのものに対する反省も何もなく

『不倫を終わらせたからいいだろう』

という事しか言ってこないのです
例えるならば、裏金をもらった政治家が週刊誌に見つかって慌てて

『もらったお金は返します』

と言って、事を済まそうというのと変わらないのです

それでは、裏金をもらったという事実に対してのみそぎが何もないという事に
なるのです

不倫で言えば、妻が自分の存在意義が何も見いだせないという事になるのです
それでいいはずがないのです
要は不倫を終わらせる事を目的にしてはいけないのです

このように、夫が勝手に終わらせても何も納得なんてないはずです
自分がこういう理不尽を主体的に乗り越えて強くなったり、自信がつくという
状態を目的にしなければいけない

そういう意味では、不倫をやめさせるなんて通過点でしかない
そもそも夫婦がどこかしら緩んでいるから、こういう事が起こっている
それはどの相談者も心当たりがあるのです

その緩みを一番わかりやすいというか、歪んだ形で出てくるのが不倫です
その不倫が無くなっても安心するはずがない

『この人またやるんじゃないか』

という不安が出てくるだけです

そうならないためにも、絶対に

『こんな事で右往左往しない自分に変わる』
『夫に舐められていて夫婦を続けても、人生の意味はない』
『私が強くなる事が大事、それが一番の目的』

と、不倫の対処は通過点であり手段でしかない
自分の最終着地点とか目的は、

‘夫婦の主導権を握る‘

という所に置かなければいけないのです

不倫の終焉だけを神頼み的に待っているような自分をやめるのです
夫が不倫をやめようが続けようが、そんな事は自分でコントロールできる事では
ないのです
それよりも錆びていた自分を磨き直して成長して
いかなければ、夫婦の前に人生
の意味がないのです

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