夫の不倫を終わらせる事は目的ではなく自分が成長する為の通過点

夫の不倫は自分を成長させる転機

公開日 2020年6月27日 最終更新日 2021年1月31日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫の不倫に悩む相談者にお話しする中で、今までの思考の転換をしてもらう
内容をするわけですが、それはどういう事なのか
例えば相談者は、

‘夫の不倫が終わる事‘

が目的になっているわけですが、それを通過点にしてもらうという思考です
そもそも、夫の不倫は相談者の責任でもなんでもないわけです
という事は不倫は夫とブス女に勝手に起こされている事であって、仮に終焉
を迎えたとしても、それは当然の状況に戻っただけの事です

その状況を目的にしていると、結局は

『勝手に不倫されて勝手に終わったら、私は何だったのか』

という思いが出てくるのです
そうなれば、夫の言い分は不倫そのものに対する反省も何もなく

『不倫を終わらせたからいいだろう』

という事しか言ってこないのです
例えるならば、裏金をもらった政治家が週刊誌に見つかって慌てて

『もらったお金は返します』

と言って、事を済まそうというのと変わらないのです

それでは、裏金をもらったという事実に対してのみそぎが何もないという事に
なるのです

不倫で言えば、妻が自分の存在意義が何も見いだせないという事になるのです
それでいいはずがないのです
要は不倫を終わらせる事を目的にしてはいけないのです

このように、夫が勝手に終わらせても何も納得なんてないはずです
自分がこういう理不尽を主体的に乗り越えて強くなったり、自信がつくという
状態を目的にしなければいけない

そういう意味では、不倫をやめさせるなんて通過点でしかない
そもそも夫婦がどこかしら緩んでいるから、こういう事が起こっている
それはどの相談者も心当たりがあるのです

その緩みを一番わかりやすいというか、歪んだ形で出てくるのが不倫です
その不倫が無くなっても安心するはずがない

『この人またやるんじゃないか』

という不安が出てくるだけです

そうならないためにも、絶対に

『こんな事で右往左往しない自分に変わる』
『夫に舐められていて夫婦を続けても、人生の意味はない』
『私が強くなる事が大事、それが一番の目的』

と、不倫の対処は通過点であり手段でしかない
自分の最終着地点とか目的は、

‘夫婦の主導権を握る‘

という所に置かなければいけないのです

不倫の終焉だけを神頼み的に待っているような自分をやめるのです
夫が不倫をやめようが続けようが、そんな事は自分でコントロールできる事では
ないのです

それよりも錆びていた自分を磨き直して成長していかなければ、夫婦の前に人生
の意味がないのです

無料相談専用電話(15分ですが真剣にお伺いします)
090-5515-8337
(日月火水木金土10時~18時)
カウンセリング中でつながらない時がありますので
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談 ⇒お問い合わせはこちら
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
(3000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性
がありますので、ワード、メモ帳などに一度保存してコピー&
ペースト入力下さい)

有料相談メニュー

メルマガ(無料:毎日午後13時+α配信)

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』

まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

 『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則」』

*************************

この記事の関連記事はこのページの下にリンクがあります

相談実例

(アメーバブログに投稿していますので、記事を読むためには
アメンバー申請が必要となります)

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。