【親友の夫の不倫にはおかしい】と言って〔自分の夫には謝る〕矛盾

自己矛盾に気付く

公開日 2018年8月28日 最終更新日 2021年5月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、世の中に存在する
夫婦は様々な組み合わせの男女で構成されています

 

その夫婦の中ではいい事だけではなく、トラブルが起こるのも当然です

 

夫の不倫で夫婦にトラブルが起こったという思いに駆られる

 

 

そして、夫が不倫をすると妻としては夫婦にトラブルが起こった思いに駆られます

 

  • 『俺はお前とはもうやっていけない』
  • 『俺はもう自分一人で生きてく事にしたから』
  • 『早く別れてくれ、お前には愛情もない』
  • 『どうして別れないんだ、一緒にいても意味がない』

 

という夫の突然の言葉に最初ショックを受けますが、時間の経過と共におかしいと
思って調べると、自分の知らない女の影が出てきます

 

そして、そこには女をどうにかしなければいけないという思いより

 

  • 『私はダメな奥さん、あの人の事を全然わかっていなかった』
  • 『もっと優しくしてあげなければいけなかった』
  • 『夫婦にきれつがはいってしまっていた、どうすれば元に戻るの』

 

と、夫への思いが足りなかったという感覚しか出てこないのです

 

夫の不倫に自分を責めているうちは不倫にメスを入れる発想がない

 

 

そこに大きな勘違いというか、見誤っている自分がいるのです

 

なぜなら不倫を起こしている原因を

 

‘夫への愛情が不足していた‘

 

という自分の努力不足にしているからです

 

この思いがあるうちは、その不倫そのものにメスを入れる発想は全然ないのです

 

親友に夫の不倫の相談を受けたら何と答えるのか

 

 

しかし、これを自分の親友からの相談であればどうか

 

『○○、あなたにしか話せない、旦那が不倫しているの、どうしたらいい?』

 

と聞かれて

 

  • 『あなたの愛情が足りないのよ』
  • 『もっと優しくしてあげればよかったのに』

 

と言うのかと言えば、ノーです

 

自分の大事な親友が泣いて相談してくれば

 

  • 『旦那さん何を考ているの、あり得ない』
  • 『そんなの許せない、相手の女は誰なの』
  • 『私も一緒に不倫をやめさせるから、絶対にあきらめちゃダメ』

 

と、親友が優しが足りなかったなんて言うはずもないのです

 

自分の夫の不倫にはどういう思いなのか

 

 

それを自分の場合では、

 

‘夫への愛情が足りなかったダメな奥さん‘

 

にしているのです

 

他人に言う事と自分がする事が明らかに違うのです

 

それでいいはずがないのです

 

他人に言う事と自分のする事にかい離があっては人としてダメなのです

 

親友に言う事と自分がする事が一致しているのかが大事

 

 

言動一致する事が社会に生きていく上で必要な事です

 

親友に言う事と、自分がする事が一致しているのかをカウンセリングで問うと

 

  • 『いえ、人に言う事と自分のしている事は全然真逆です』
  • 『本当ですね、言われて気付きました』

 

 

と、自分がいかに夫の信者になっているのかがよくわかるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。