夫婦は鏡なら不倫夫はおかしくて自分はおかしくないという自分を疑う

不倫夫がおかしければ自分も疑う

公開日 2018年8月27日 最終更新日 2021年1月8日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談者にとって
自分を一番わかってくれていて自分が一番わかっている人間が夫という思いがある
それはいつも一緒に暮らしてきている人間が夫だからという理由があります

しかし、本当に相互理解している人間が夫であれば、不倫という背信行為をするか
また、した後でも妻に知れて反省もせずに逆ギレをするのか

そう考えると

『自分を一番よくわかってくれている人です』
『私が一番大事にしているのは夫』

という考えはそれこそ修正する必要があるのです

相談者は私のところに来て

『夫と修復したいのです、どうすればいいですか』
『夫には私の気持ちをわかってもらいたいのです、私は何をすればいいですか』

という思いを吐露します

しかし、私からすると相談者は夫との修復なんてわけのわからない事をしている
場合
ではなく、自分との修復です
自分が夫を余りにも過剰に大きな存在にしている思考をやめるところからです

その夫をどうにかしたい自分、夫婦をどうにかしたい自分からまずは

‘自分と向き合う自分‘

に変えるには自分一人では難しいのです

なぜなら、自分を変えるという発想が浮かばないからです
夫がおかしくなっているのは紛れもない事実ですが、自分はどうなのか
夫婦は鏡と言いますが、夫と自分はシンクロしているという事です

夫がおかしいというのであれば自分もおかしいと思うべきで、それがたまたま不倫
という形で出ていないだけなのです

そういう説明をしていると、
相談者も少しずつ自分に目を向ける意味がわかってきます

『夫だけ見ていました、自分に目を向けるべきですよね』
『私自身も周りが見えていませんでした、それがよくわかります』
『夫だけがおかしいのではないのですよね、言われて初めて気付きました』

という言葉が出てくるのです

そもそも夫婦や夫は自分にとって万能のようなイメージがあったわけです
夫が何とかしてくれる、夫の言う事を聞いていればいいと
そこから一番当てにできるのは自分自身という思いで人生に夫婦に臨むのです

夫はお金でも子供の父親でも何か一つ役に立てばいい、それ位最小の価値にする
感覚です

夫への愛や気持ちがあるかどうかは、自分が夫の不倫を消化できればまた出てくる
かもと
いう位に、非常に変動するものです

それ位夫の存在を最小限にして、自分の考えを主体的にする夫婦像が自分の幸せを
大きく
しているのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。