不倫夫に嫌われるのを恐れるのは【夫婦】ではなく〔教祖と信者〕だから

夫婦を宗教化しない

公開日 2018年9月3日 最終更新日 2021年5月4日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の表情を見ますと
どうしても強迫観念に駆られている顔になっています

 

どういう顔かと言えば

 

  • 『私はこのままでは夫に見捨てられてしまう』
  • 『夫に嫌われては生きていけない』
  • 『夫をどうにかしたい、そうしなければ夫婦はどうなってしまうのかわからない』

 

という思いです

 

突然の夫の強い拒絶に慌てふためいてしまうのは当然

 

 

それもこれも

 

  • 『早く俺と別れてくれ、時間の無駄だ』
  • 『離婚届けを書いたか、早く書けと言っただろう』
  • 『もう俺にはお前を養う意味はない』

 

という言葉にそれこそ

 

‘慌てふためいている‘

 

という心境です

 

そこにあったものが急になくなってしまう、支えにしていたものがどこかに行ったと
いうような感覚です


しかし、夫そのものは存在しますし、夫婦という関係もそのままです

 

夫の教祖化が自分をいつの間にか弱めている

 

 

その中で相談者が不安に思うのは

 

‘夫の気持ちがどこかに行っている‘

 

という事です

 

もちろんその気持ちはよくわかりますし、そう考えるのは無理もありません

 

平和に暮らしてきたとことに突然豪雨が発生しているようなものです

 

そして、家こと流されてしまうのではないかというような恐怖もあるはずです

 

しかし、夫の不倫は自然災害と違って自分が勝手に不安を大きくしているのです

 


自分が勝手に大きくしているというのは、まさしく

 

‘夫の教祖化`

 

に他ならないのです

 

勝手な事は許さないというのが本来の妻

 

 

本来、夫は夫でなければいけないわけで、それ以上でも以下でもない

 

夫というのは自分が一生添い遂げると誓った相手です


そこに自分勝手に

 

『俺一抜けた、一人で頑張れ』

 

と、ふざけた事を言っているのです

 


その夫には

 

『何を言っているの、勝手な事は許さない』

 

というのが妻です

 

それを夫を教祖化しているので、自分は信者になり下がっているのです

 

その夫婦ではなく、教祖と信者の関係こそが強迫観念を生んでいます

 

悪事を働いている夫にすがっている自分が一番問題

 

 

どんな新興宗教でも教祖と祀ればその信者は言う事を聞くわけです

 

悪事を働いている夫に対して、嫌われたくないという状態で決して夫婦と呼べるはず
がないのです

 

それを、相談者自身が気が付いていない事が一番の問題なのです

 

夫を夫と見ずに教祖にして絶対服従に近い自分をやめるのです

 

カウンセリングは不倫脳夫への信仰の洗脳を解く場

 

 

カウンセリングで洗脳を解く作業をするのです

 

まともで普通の夫婦を目指すのであれば、不倫をしている夫に嫌われるのを怖がって
いる自分はあり得ないのです

 

『何をバかな事をしているの、この裏切りは許さない』

 

というのが世の中の人間の思いです

 

その思いがあってこそ、一生添い遂げるという思いで結婚した自分です

 

悪事に目をつぶってあがめている自分は妻でも何でもないという決意を持つのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。