妻のせいにして離婚を迫る不倫夫にすがれば世間の笑い者

離婚を迫る不倫夫にすがる妻をやめる

公開日 2018年11月1日 最終更新日 2022年5月30日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、妻のせいにして離婚を迫る不倫夫に悩んでいる方に接していますが、相談者が
何に弱るのか
と言えば、夫のアホな強気な言葉です

 

  • 『お前が悪い、俺の事を何もわかっていない』
  • 『こんなにおれが一生懸命働いているのにわからないだろう』
  • 『おれがどれだけ苦しんでいたか、お前には絶対にわからない』
  • 『俺はお前とは無理、もう一緒に暮らす事はない』
  • 『早く別れてくれ、それだけが俺の望みだから』
  • 『離婚届けを早く書けと言っただろう、何で書かないんだ』

 

という言動です

 

その時の夫はまさに、敵対の目です

 

それが自分の夫かと思うと、相談者である妻は

 

  • 『こんな事を言われるとは思わなかった』
  • 『本気で怒っている、謝らなければまずい』
  • 『どうやったら許してもらえるだろう』
  • 『夫は私を許してくれるのだろうか、何でもしなければ許してもらえない』
  • 『私が悪かった事を反省しなければ、離婚されてしまう』
  • 『こんなに怒るのは初めて見た、私はもう捨てられるかも』

 

という、自分のできていなかった事を一度に反省して夫に誠意を見せなければという
ような強迫観念です

 

しかし、その関係はまさしく夫婦の体はなしていないわけです

 

そもそも夫の言っている事の傍若無人ぶりを、どう考えるのか

 

不倫しておいて、妻のせいにして、さらに離婚を迫るという夫を妻としてどういう態度
で返さなければいけないのか

 

要は弱い犬が遠吠えをしているような夫に、ビビっている自分がいるのです

 

よく見れば本当にキャンキャン吠えるだけの男です

 

そこに弱腰の自分は、世の中からどう見えるのか

 

  • 『そんな馬鹿な話で何で奥さんが弱ってしまうの』
  • 『その夫はアホだよね、奥さんもガツンとやらなければだめだよね』
  • 『こんな夫婦を続けるの、離婚すればいいのに』

 

と、毅然としたり三下り半を突きつける妻を想像するのです

 

その世の中の想像とまさに逆になっている自分に、恥ずかしい気持ちがなければいけない

 

そうでなければ、夫だけではなく自分も世の中から白い目で見られるのです

 

それ位の意識で夫のアホさ、その陰で操るブス女を叩くのです

 

  • 『こんなチンケな男にやられっぱなしでいいはずがない』
  • 『私は何のために結婚したのかわからなくなる』
  • 『どれだ夫婦や人生に真剣かを教えてやる』

 

という自分に立ち戻るのです

 

夫とブス女は本当に人としてダメな事をしているのです

 

そこに誰が一番喝を入れるのかは明白なのです

 

自分が何をするのかは、夫に気に入られる事でも何でもないのです

 

妻としてのアイデンティティを出す事です

 

『私は不倫されて泣いてすがるような女ではない』
『こんな事を黙ってみているなんて、私のプライドが許さない』

 

という信念がいるのです

 

その先にバカな夫の逆ギレを見れば

 

『本当に小さい男、こんなに見苦しいとは思わなかった』

 

と、夫を怖がっていた自分から過信で自分を弱らせていた事に気付くのです

 

その中で多くの事を

 

‘忘れていた、見逃していた、深く考えていなかった‘

 

という危機意識が芽生えるのです

 

夫婦に普通や平和を求めるのであれば、自分に絶対に緊張感がなければいけない

 

勝手に思い込んでいるだけでは、夫婦は安全地帯にはならないのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。