不倫の違和感を邪魔する夫への過信と平和ボケの払拭が大命題

不倫夫のイメージの払拭

公開日 2020年6月29日 最終更新日 2024年3月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不穏な動きに相談者が最初は不倫とは思わずに、何か月も経過してから
気付くというケースは少なくありません

 

夫の不倫をなかなか気付かないケースがある

 

 

例えば夫が香水の匂いをさせていても、

 

『気のせいだろう』

 

と言われてそのまま放置とか、寝言で女の名前を言っても

 

『そんな事言ったか、全然覚えていない』

 

と言われて流してしまうとか、帰りが遅くなる日や休日出勤が続いても

 

『仕事が忙しいから仕方がない』

 

と言われて、そうなのかと納得してしまっている自分がいます

 

後から考えると、

 

  • 『何でおかしいと思わなかったのだろうか』
  • 『違和感があったけど、あまり気にしていなかった』

 

と、その時の自分がまるで金縛りにでも遭ったかのようです

 

気付かないのは夫への過信と平和ボケ

 

 

その原因は何かと言えば、夫への過信と自身の平和ボケでしかありません

 

しかしそれがわかるのは、不倫が起こってからかなり後というケースが殆ど
なのです

 

そのタイムラグがあるのは仕方がない事ですが、それをいかに短くするかが
ポイントになってきます

 

もちろん自分でその違和感を封じ込めてしまえば、いつまでも騙されたまま
の日々が続きます

 

しかし、その中から自分の違和感を世の中基準に照らし合わせる習性がある
と、その発見が早くなるのです

 

夫への違和感を放置してはいけない

 

 

私のブログを読んだ人は

 

  • 『まさにうちの夫の事が書いてある』
  • 『夫が言っている事と同じ、何でわかるの』
  • 『私の状況そのもの、こんな事が起こっているなんて』

 

という感覚を持つ人が多数います

 

それは

 

‘違和感を放置しない‘

 

という行動がネットサーフィンにつながっているのです

 

しかも、その数多くの情報の中から自分の感性にマッチするものを選んでいる
からこそたどり着くのです

 

自分自身の中から湧き出る違和感に、忠実に行動する事が人生では大事です

 

それを一番邪魔するのが夫への過信と平和ボケです

 

旦那の行動に出る違和感、浮気を疑った時に苦しむ妻の対処法とは?

 

自分を信じていない事が大事

 

 

つまり自分を信じていないという事です

 

もちろんそれまで信用している夫が、まさか不倫するなんて思ってもいない
のは当然です

 

しかも、当の夫はブス女と共謀して妻を騙そうとしているわけですから発見
しづらいのは確かです

 

しかし、そもそも男は女に比べたら隠し事が下手な生き物です

 

自分自身のアラームを常に磨いておく

 

 

その夫の違和感に妻が敏感でなければ、長い人生で夫婦は持たないのです

 

不倫に限らず、何かしらの危機に敏感なのは妻なのです

 

こういう事は避難訓練と同じで、日頃から心の準備をしなければいざという
時に慌てるだけです

 

そういう自分自身の感覚のアラームを、しっかりと磨いておくのです

 

逆に磨いておきさえすれば、大抵の事は早期発見早期治療につながるのです

 

夫の不倫は今までの人生で足りない【心のアラーム】を鳴らす時

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。