〔離婚は決めている〕けど〔慰謝料請求をしてから〕という人は離婚しない

離婚しない

公開日 2018年12月9日 最終更新日 2021年10月20日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の中には夫と離婚
する事は決めている、ただこのままただ離婚はしたくないという方もいます

 

離婚の前にどうしても慰謝料請求等をしておきたい

 

 

つまり離婚は決定事項ですが、その前にどうしても慰謝料請求等をしておきたいという
考えですその考えというか気持ちはよくわかります

 

ふざけた事をされている中で、仮に謝られても信頼関係は回復しないという思いです

 

ただ、その中で考えるべき事は

 

`離婚をするかどうかは自分の納得の先にあるもの`

 

という事です

 

信頼関係なんてないから離婚は当然

 

 

どういう事かと言えば、今起こっている不倫の対処と離婚するという事には関係がある
ようでないという事です

 

もちろん、信頼関係なんてないから離婚は当然という言い方もあります

 

しかし、世の中には信頼関係がなくても夫婦を続けているという人は少なくありません

 

  • 『不倫の過去があるから信頼なんてない、だけど子供のためには離婚しない』
  • 『信頼なんてこれぽっちもないけど、ATMとしていてもらっているだけ』
  • 『特に信頼関係という事よりも、私が納得しないから離婚はしない』

 

というような方もいるのです

 

離婚は自分がしたくなったらするだけ

 

 

そういう方の心理には、正直離婚は決まり事ではない

 

離婚は、自分がしたくなったらするだけという感覚です

 

もっと言えばそういう方も不倫が発覚した時には

 

『あり得ない、もう離婚は決めた』

 

と思っていても不思議ではありません

 

しかし、そこから自分が納得する行動を取って動いた先にその

 

`離婚は動かないもの、既定路線`

 

でなくなっている事に気付くのです

 

不倫で真っ先に思い浮かんだ離婚と自分が動いた後の離婚は全く別物

 

 

それは不倫という実態に真っ先に思い浮かんだ離婚と、自分がいろいろと動いた後で
考える離婚は全く別物だからに他ならないのです

 

そこには離婚は自分のタイミング、条件、意向の中にあるものと気付くからです

 

離婚を最初に決めた自分がいかに自分でも変わるのかという事です

 

離婚も結婚も同じで、最初に決めたり覚悟してするものではないのです

 

不倫という理不尽を自分の納得する思考で行動する事が先

 

 

心のどこかで、その方向に突き動かされた自分がいるだけです

 

そういう意味でも、何でも順番があるのです

 

その不倫という理不尽を自分の納得する思考で行動する事が先にある

 

その後で見える景色が、離婚という考えと合っていればするだけなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。