夫の不倫を〔大事にしたくない〕気持ちが離婚の不安を大きくする

離婚したくない自分をやめる

公開日 2016年6月10日 最終更新日 2021年5月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の心の中にある
不安はどうしても離婚になるのでは、というところに突き当たります

 

そこに行かないように行かないようにという心理が働くと、どうしても自分が悪くなく
ても夫の言動を肯定はしなくても、否定できない自分がいるのです

 

不倫夫の態度に妻としては取り付く島もないという感覚

 

 

  • 『お前とはもうやっていけない』
  • 『何を言ってもオレは変わらない』
  • 『オレにはもう好きな人がいる』
  • 『何が嫌ってお前の全部が嫌だ』
  • 『オレにはオレの人生がある』

 

 

という言葉には、妻としては取り付く島もないという感覚になっています

 

しかし、その夫の言葉から被害妄想が広がって離婚まで考えてしまうのは早計です

 

そもそ、離婚というのは、夫婦を解消する手続きの事です

 

離婚は結婚同様二人の同意が必要

 

 

その離婚という事は誰もがわかっている事ですが、結婚同様二人の同意が必要です

 

その同意が自分にはないわけですから、そうそう離婚が成立する事はあり得ません

 

しかし、ネット上には法律家などが

 

‘別居が数年続けば夫から離婚を言われたら嫌でも認められる可能性がある‘

 

というような事が書いています

 

それは確かに可能性を言えばあるでしょうし、判例もあるでしょう

 

様々な要素が重なっていて初めて裁判所も離婚を認める

 

 

しかし、それで認められるのはある条件が重なっているはずです

 

例えば、

 

  • ‘夫婦間に客観的に離婚するほどの関係悪化の事由がある‘
  • ‘子供の年齢がある程度成人に近い‘
  • ‘完全に別居している状況で夫婦の体をなしていない‘

 

など、様々な要素が重なっていて初めて裁判所も離婚を認めるはずです

 

しかし、夫に不倫しているという証拠もあって、生活費は入れていたり、子供はまだ
小さかったりと、妻に非はなく、夫の一人よがりで別居しているケースであれば

そうそうは認められないはずです

 

夫と不倫ブス女の卑劣な策略に屈しないという信念

 

 

裁判所も夫の不倫という事実が、かなり大きな離婚を認めない事実になり、いわゆる

 

‘有責配偶者‘

 

という認定をして、不倫下側の夫からの離婚を一方的には認めません

 

そして、大事な事はそういう理不尽な現実に、妻がしっかりと反論する事です

 

夫と不倫ブス女の卑劣な策略に屈しない、という信念を言葉に行動にするのです

 

離婚を怖がらず自分が被害者という事を大きな声で言う勇気

 

 

私の相談者が不倫ブス女に慰謝料請求をして裁判を起こす人も出てきますが、その時に
不倫ブス女と夫を証人尋問に呼んで質問をさせる事があります

 

その時に、相談者仲間で傍聴席を埋めて応援をしてくれます

 


その応援団に裁判官も緊張をするのは当然で、出される判決はそういう応援団のない

傍聴マニアの裁判よりは、大きく妻側に有利な内容になります

 

それくらい、社会的な問題、内々で済ます問題ではないという事をカウンセリングで
お話しします

 

離婚という事を怖がらず、自分が被害者であるという事を大きな声で言う勇気を持つ
重要性をしっかりと理解してもらうのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。