公開日 2018年12月28日 最終更新日 2021年10月19日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にカウンセリングで
様々な質問を受けるわけですが、その中で私が常にお話しする事画あります
目次
夫の事がよくわからなくなってきたどうすればいいのか
相談者の質問は
- 『これから夫は不倫をやめるのでしょうか』
- 『夫とこれから夫婦を続ける自信がありません』
- 『夫の事がよくわからなくなってきましたけど、どうすればいいのか』
- 『夫にはもう信頼なんてないです、顔を見るのも嫌なんですけど』
- 『もう話をしても意味がないのかなと思っています』
というように、夫に対する自分のスタンスがよくわからなくなったという質問です
その質問に対して私の答えは
『夫の事をどれ位わかっていたつもりなのですか』
です
何十年経過してから知った男との結婚はそれまでお互いの事はよくわかっていない
そもそも夫婦になった時の事を考えてみればよくわかります
必ずしも好きだったとは限らない男と結婚していたり、何とも思っていなかったのに
ある時から付き合うようになったり、ネットで出会って子供を授かったりという方は
珍しくありません
もちろん会社の同僚や学生時代からの恋人で、ある程度よく知っているつもりで結婚
している方もいます
しかし、それでも人生何十年経過してから知った男との結婚ですからそれまで
お互いの事はよくわかっていないのです
その夫の事を不倫が出たから
‘よくわからなくなった‘
と言っている事自体がおかしな話です
そもそもよくわかっているというのは、自分の思い込みでしかない
自分都合の思考をやめるべき夫は一生わかるはずがない
確かに毎日会社から帰って、いろいろな話をしていたり休日はどこかに出かけて時間
を共有しているのも事実です
しかし、それでも24時間一緒にいるわけではない
仮に自営で一緒に仕事をしていたとしても、それでも夫が一人になっている時間が
あるから不倫をしているのです
その夫をよくわからなかくなったという相談者に
『自分都合の思考をやめるべきです、夫は一生わかるはずがないと思うべきですよ』
というお話しをします
夫は夫で妻をわかっているとは思っていません
わかる事を諦めるというか、そもそもわかろうとする思考が少ないのです
夫を驚いているうちは不倫を犯罪と思っていない
それさえも
『何で夫は妻を知ろうとしないのか』
と思う事自体も自分都合でしかないのです
そもそも、男と女の中で相手をどう捉えるのかは違って当然です
その性差とでも呼ぶべきギャップに、驚いているうちは不倫を犯罪と思っていない
のです
情けないオッサンそれがたまたま自分の選んだ男という思考の整理
まともな夫が一時的にかかった病気にしたいから、
‘よくわからなくなった‘
という言葉が出てくるのです
不倫は我慢辛抱が足りない男の犯罪とわかれば、夫がわからないとは思わない
情けないオッサン、それがたまたま自分の選んだ男という思考の整理になるのです
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