木村泰之がカウンセラーをするのは世の中の【落とし穴をふさぐ】意識

カウンセリングは心の穴埋め

公開日 2019年1月6日 最終更新日 2021年8月28日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の日々の中では
夫の不倫不倫に悩む相談者と接してる時間は非常に多いわけです

 

数多くの相談者の悩みを聞いてアドバイスを送る日々ですから、自分の悩みを
考える暇がないわけです

 

自分の悩みは相談者の悩みと対峙しているうちに、時間が経過するといつの間にか
小さくなっています

 

自分の悩みより相談者の悩みに一生懸命アドバイスを送る

 

 

要は自分の悩みを考えるよりも、相談者の悩みに一生懸命アドバイスを送るうちに

 

『自分の悩みは大した事ない』

 

という思いになるのです

 

寝ておきてすぐに誰か相談者の顔が思い浮かぶ

 

 

私の毎日は、寝ておきてすぐに誰か相談者の顔が思い浮かぶわけです

 

電車に乗っていても風呂に入っていても、何か体を動かしている時でも相談者に対し

 

  • 『今度これを伝えなければ』
  • 『この前のアドバイスをどうしたのかな』
  • 『今日の電話でどう感じただろうか』

 

というように、心持ちを想像します

 

ストレスが相当かかりませんかと聞かれる

 

 

そういう毎日に

 

  • 『メンタルがやられないですか』
  • 『毎日人の悩みを聞いていて大丈夫ですか』
  • 『ストレスが相当かかりませんか』

 

と聞かれる事があります

 

もちろんそれが無いわけではありません

 

しかし、私がカウンセラーになる時にこういう状況になるのはわかっている事です

 

逆にこういう日々にならなければいけないわけです

 

頭か体を動かしていなければそれこそ苦しくなる

 

 

私がサラリーマンをしている時には、種類の違う悩みがありました

 

何をしても楽にる事はないわけです

 

私の中では楽に生きる事を捨てているというか、あり得ないとか楽をしてはいけない
という感覚です

 

何かしら自分が頭か体を動かしていなければ、それこそ苦しくなるのです

 

それが相談者と会った時にアドバイスを送るだけではなく、会っていなくても常に
考えるように自然と反応しているのです

 

誰かが前向きになっても誰かが落ちている

 

 

何か相談者の事を考えていないと不安になるそういう表現があっているのです

 

ある一日を考えても、誰かが前向きになっても誰かが落ちているのです

 

それを考えると私がアドバイスを考える日が途絶える事はないわけです

 

穴に誰かが落ちる事をわかっていて何もしない事にストレス

 

 

誰かがこういう事をしなければ、誰もやらない

 

世の中に夫婦の事で突然闇になる穴が存在する事を知っているのに、その穴に誰か
が必ず落ちる事をわかっているのに、何もしない事にストレスを感じるのです

 

そのストレスを作らないためにも、必ず動いて楽を選ばないというのが私の日々
なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。