旦那の浮気相談者に〔どうしたいですか〕カウンセラーは存在意義無し

どうしたいか聞くカウンセラー

公開日 2018年2月25日 最終更新日 2021年12月12日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、世の中のカウンセラー
は相談者のために何をするのか

 

カウンセラーは傾聴というイメージ

 

 

よく、カウンセラーは傾聴というイメージがあります

 

  • 『よくよく聞いてあげて、相談者の気持ちを楽にしてあげる事』
  • 『こちらからアドバイスしてはいけない、相談者が考えなければいけない』
  • 『本人がどうしたいのかが大事、カウンセラーはそこには立ち入れない』

 

というスタンスで進めるカウンセラーもいるはずです

 

確かに間違いではないですし、それで意味がある相談者もいるはずです

 

聞いてもらうより私が知りたいのはどうすればいいのか

 

 

しかし、多くの相談者はそれだけでは正直

 

  • 『何のためにカウンセリングを受けているのか全然わからない』
  • 『時間の無駄だった』
  • 『聞いてもらうのは良かったけど、私が知りたいのはどうすればいいのかは
    何も言ってくれない』

 

という声が殆どです

 

相談者の苦しい思いを聞いてあげる事は当然の事で、その後の対処をどうすべきかを
アドバイスをしなければ何も意味がないのです

 

苦しんでいる病人に

 

『早く良くなってね』

 

と祈りをささげていても、病人は良くなるはずがないのです

 

悩みに具体的なアドバイスが必要

 

 

そこに何もできないのはカウンセラーとしてというか、人として無責任なのです

 

なぜなら、悩みに対処する事を世の中に告知しているにも拘らず、その悩みに
具体的なアドバイスをしていないのであれば、詐欺のようなものです

 

相談者がどうしたいとか、何をしたいのかを元にアドバイスをするのは確かですが、
多くの場合はその意思が曖昧だったり、よくわからないのです

 

どうしたいのかが聞くだけカウンセラーはカウンセラーではない

 

 

それを

 

『あなたがどうしたいのかが無ければ、アドバイスのしようがない』

 

というカウンセラーは、ハッキリ言ってカウンセラーではないのです

 

そのよくわからない事が前提でアドバイスを送るのです

 

『何したいのかよくわからないのは誰も同じです、仮にこれをやればこうなって
いくはずです、もう一方のこれをやればこうなるはずです』

 

と、相談者にケースAとBの二つを提示して、その中で納得する方を選んでもらう事を
するのです

 

ゼロから考える状態から二つのうち一つを選択する状態に変える

 

 

それを聞くと相談者も

 

‘ゼロから考える状態‘

 

から

 

‘二つのうち一つを選択する状態‘

 

に変わるのです

 

そうなると相談者も事態がどんどん明確になっていくのです

 

ゼロから考えさせるカウンセラーは

 

‘カウンセラーに非ず‘

 

で、相談者のわからなくなっている思考を少しでも解きほぐして現実的にする作業を
するのがカウンセラーです

 

相談者が程度現実的になれば自分の意思に基づいた行動が出る

 

 

それが無ければ、相談者は少しも楽にならないのです

 

そこをしっかりと考え相談者には、現実的な宿題を出すのです

 

相談者がある程度現実的になれば、そこから多くの自分の意思に基づいた行動が
出る
のです

 

そこに持って行くのが、カウンセラーの役割なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。