不倫夫にすがっていたらプライドが許さない自分がいるかを問う

不倫夫にすがらない

公開日 2019年1月23日 最終更新日 2021年2月2日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者から出てくる
言葉には、どうしても自分の意思というよりも夫の気持ちが主役になっている事が
多いのです

そこから出てくる感情や思いは

`夫との親密性`

を求める自分です

『お前が俺の事をどう思っていても関係ない』
『早く俺を解放してくれ』
『何を言ってもムダだ、俺はもう決めている』

という言葉に、

『何とか自分の存在を回復させなければ』
『夫の気持ちに刺さる自分に変わらなければ』
『もっと夫を大事にしておけばよかった』

という、夫と自分の距離を1ミリでも縮めたいという願望だけが心を占めている

しかし、夫はと言えばブス女に翻弄されて大事なものが見えなくなっているのです
その夫には妻である相談者の思いは邪魔でしかないのです
ここで何をしなければいけないのか

それは

`夫に人生を決められるわけにはいかない`

という、いびつな親密性からの脱却です

夫は夫であるのは確かですが、その立場を承知で妻に不義理をしているのです
その不義理がある限り、夫と言ってもその前に犯罪を犯している男の一人です
ダメなものはダメという自分がいなければ、自分自身を否定してしまうのです

それを相談者にとくとくとお話しします

『そうですね、私が壊れてしまいます』
『私がおかしくなっていては元も子もないですよね』

と、ハッと気が付くわけです

それは自分と夫の距離が近すぎて周りが見えていなかった実態を知るという事です
それもブス女に引っ張られて、自分から離れていく夫を必死につなぎ止めようとする
自分をやめられないからです

そこからある意味強制的に距離を取る思考に変えるのです

私が相談者とのカウンセリングには、自分の思いを自分にぶつけるように促す場面を
作るのも、夫との近すぎる距離の矯正に他ならないのです
夫と自分の距離はその時その時で調整できなければいけない

それは妻である自分でしかできない
ブス女に引っ張られている夫が距離を取っている姿に、自分から追いかけないのです

『こいつは本当にこらえ性のないアホ、私の強さを見せる』

という信念を持つのです
逆に夫との距離を取らなければいけない立場の自分に気付くのです

『こんなアホにすがっていたら自分のプライドが許さない』

という自分を取り戻すのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。