夫とブス女に仕立て上げられた【加害者からの脱却】が全ての始まり

不倫加害者からの脱却

公開日 2019年3月20日 最終更新日 2021年8月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の環境は夫の不倫
で多くの事が変わっている状況です

 

物理的な環境は相変わらずですが、相談者の心理が大きく様変わりしている事で人との
接触を避けるようになったり、お子さんやご両親にも異変を感じさせているのです

 

それは夫のアホさとブス女の嫉妬とコンプレックスがもたらしているものですから、妻
である相談者には何も原因はないわけです

 

私に至らない点があったからおかしくなったのでは

 

 

しかし、相談者は

 

  • 『私に至らない点があったからおかしくなったのでは』
  • 『夫は私に愛想を尽かしてしまった、私が優しくなかったからだ』
  • 『夫は私を見限っている、もう無理かも』

 

という、加害者意識が自分の孤独を強めているのです

 

現実の環境は何も変わりませんが、その自分を卑下する思いが頭の中の環境を変える
のです

 

加害者から被害者への転換が必要

 

 

それが家族や親族に暗い影を落としてしまっています

 

そこからどうすればいいのか

 

それは

 

‘加害者から被害者への転換‘

 

です

 

とにかく自分の中にある意識を真逆にしなければいけないのです

 

世の中は不倫した夫に何で奥さんが謝らなければいけないの

 

 

世の中から見れば、

 

  • 『不倫した夫に何で奥さんが謝らなければいけないの』
  • 『不倫しておいて何を偉そうな事を言っているんだ』
  • 『奥さんはこの夫には強い気持ちで対処した方がいい』

 

という見立てです

 

それを知ってもらうと、相談者の表情は変わっていきます

 

そこから

 

  • 『そうですよね、私が悪いわけではないですよね』
  • 『私が暗い顔をしていると子供にも影響しますよね』
  • 『私が頑張らないと周りが落ち込みますよね』

 

という言葉が出てきます

 

夫の不倫に妻である相談者は被害者でしかない

 

 

自分の頭の中を変える事で、周りの人に元気や勇気を与える事になるのです

 

その自分を作る事が、全てのスタートになるのです

 

夫の不倫に妻である相談者は被害者でしかないのです

 

正当な立場を認識すると、周りも背中を後押ししてくれるのです

 

頭の環境を変える事で現実の環境もガラリと変わる

 

 

そもそもおかしな事をしているのは、夫とブス女でしかないのです

 

そこに泣き寝入りをしてはいけない

 

カウンセリングで世の中の目線で状況を捉えてもらう思考を作るのです

 

相談者が頭の環境を変える事で、現実の環境もガラリと変わるのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。