不倫が出たら〔夫あっての私〕から【納得あっての私】が夫婦に不可欠

自分に納得する

公開日 2019年1月28日 最終更新日 2021年3月11日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の最初の心理と
言うのは、正直周りが何も見えていませんから夫婦の関係性だけをどうにかしたいと
頭が一杯になっています

それまでの平穏無事の夫婦を考えたら、致し方がない事です

『私はこの人がおかしくなったらどうすればいいのか』
『夫から嫌われてしまったら何をすればいいのか』
『もう離婚するしかないのか、私は何もできないのか』

という位に追い詰められた状態になります

それもこれも

『早く俺を自由にして欲しい』
『お前にはもう愛情はない』
『俺たちはもうとっくの昔からダメだった』

という様な夫の辛らつな言葉が出てくるからです

それはもうどこでも誰でも同じ状態ですが、その夫の言葉に自分の今までの依存と
言うか、人生観が夫婦だけで回っている事に起因しているのです

その中でできる事は、登場人物が夫と自分でしかないのですから正直本当に狭い所

でグルグルと回っています

相談者は

‘夫あっての私‘

位の人生ですが、それは単に夫から精神的にも経済的にも与えてもらう立場と言う
事を意味しているからです

しかし、そう考えている自分は本当にそうなのか

現実は与えてもらう立場だけではなく、与える立場があるはずです

夫と自分の関係性を見ても、全てが全て夫から与えてもらうわけではない
夫婦で意見が異なったり何かの見解が違っている時に、必ずしも夫の方が正しいわけ
ではないはずです

そういう時には、妻自身の考えや思いを与えているはずです
そもそも夫婦になった時には、

『お互い高めていく関係を築きたい』
『相手を尊敬しあえるようにしていきたい』
『何でも言い合える家族になっていきたい』

と、対等な立場とか真摯な気持ちで一緒になっているはずです

その自分を思い出せば、夫がおかしくなっている現状にすがったり自分を下げる思考は

自分を変えてしまっているのです

そもそも大の大人がしでかしている悪事に、ただ波風を起こしたくないとかどうにか
事を荒立てないようにしたいという思考では、逆にその悪事を大きくしているだけです
何のために夫婦になっているのか、何のための妻なのかという事を考えるべきです

そこに、夫からの愛情や気持ちを失わないかという上っ面の関係を気にするのであれば
それまでの夫婦です
こういう時に

『夫婦の真価が問われるのは今、私が夫のアホさを正さなければいけない』

という信念がいるのです

それは夫にわからせるのではなく、自分自身の生き方として出すだけです
それを夫がわかろうがわかるまいが関係ないのです

それで夫が冷たくなる事を気にしているようでは、

『不倫している夫の愛情をもらいたいヤバい妻』

にしかならないのです

自分が決めた夫婦で起こる様々な状況の中で、自分の納得する判断がなければおかしい
という人生にするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。