不倫夫を美化し〔自分を下げる自分〕から【等身大の自分】を手に入れる

不倫に負けない

公開日 2017年7月29日 最終更新日 2021年5月13日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっては
夫の不倫がわからない段階では、夫の様子を見て何か病気のような感覚に映ります

 

  • 『あなた病院に行った方がいいわよ』
  • 『絶対におかしい、病気じゃないの』
  • 『疲れているわよ、一緒に診てもらいに行きましょう』

 

というような夫への気遣いをします

 

不倫が出ると夫を何かと病気にしたがる妻の思考

 

 


それを夫は

 

  • 『大丈夫だ、何でもない』
  • 『オレも疲れているのかも』
  • 『そうだな、一回診てもらうよ』

 

と、妻の心配にわざと乗っかります

 

その方が不倫を隠せるからです

 

そうとはつゆ知らず、妻の心配は大きくなっていくわけです

 

しかし、夫はといえば家では辛い顔をしていても一歩家の外を出るとブス女と
喜んで会って、それで家に帰る手前から病人を装って辛い顔をし始めるのです

 

その寸劇のような臭い芝居をしている妻は本気で夫は苦しんでいると思わされ
ているのです

 

不倫夫は妻に病人扱いされていた方が楽

 

 

夫はといえば

 

  • 『このまま病人扱いされていた方が楽だわ』
  • 『もう絶対に見つかるわけにはいかない、オレは弱るフリをする』

 

と決め込みます


そのバカな夫の思考に妻が心理操作されている中では、なかなか不倫の真実

にはたどり着けないわけです

 

しかし、ある程度時間が経過してくると、さすがに妻も病気だけではないと
いう違和感を持ちます

 

つまり、夫の仮病に気付いてくるのです

 

カウンセリングではその夫に持っている先入観や既成概念を打ち破ってもらう場

 

 

ただ、それまでの病気と思い込んでいる自分がその違和感の邪魔をするのです

 

カウンセリングではその夫に持っている先入観や既成概念を打ち破ってもらう
のです

 

  • 『私は夫に思い込まされていたのでしょうか』
  • 『私にはうそをついていたのですね』
  • 『夫は私にわからないところでブス女と会っていたわけですよね』

 

 

と、夫に信じ込まされていた自分を客観的に見てもらうのです

 

夫はそれだけ夫婦に真摯に向き合うなんて気持ちを持ち合わせていないという
事実を受け入れるのです

 

夫は妻が思っているほど頭がいいわけでも何でもない

 

 

夫は

 

‘弱くて情けなくて現実逃避する生き物‘

 

なのです

 

それは自分がどう見方を変えるかだけなのです

 

  • 『夫はあなたが思っているほど頭がいいわけでもなく、家族や夫婦よりも自分
    の性欲に我慢できず生きているのですよ』
  • 『あなたが夫の見立てを変えるかどうかです、夫を昔のイメージでこれからも
    見るのか、それとも現実を捉えて生きていくのかという選択です』

 

という、相談者が自分の選択で生きる事を意識してもらいます

 

不倫夫を美化して自分を下げていた自分をやめる

 

 

その中で、

 

『私は離婚もしませんし、バカな夫の不倫を許す事もしません、戦います』

 

と、全て自分の言葉で言い切るのです

 

その言い切る自分が今まで平和ボケの中で生きて足りなかった事とハッキリ
わかるのです

 

夫を美化して

 

‘自分を下げていた自分`

 

から、お互いに

 

`等身大で見る自分`

 

を作るのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。