夫の不倫は人生の主体を〔夫婦〕から【自分】に変える転機

夫婦ではなくまず自分

公開日 2021年10月15日 最終更新日 2024年3月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む多くの相談者にとっての人生は、どういうものなのか

 

自分にとっての人生とは最初はよくわからない状態

 

 

それをカウンセリングを通じていつも問いかけるわけですが、正直相談者自身も

 

  • 『あまり考えた事がありません』
  • 『言われても、自分でもよくわかりません』
  • 『何なんでしょう、私自身も知りたいです』

 

位、

 

`意味不明`

 

になっているわけです

 

もちろん、人生の意味なんてよくわかっている人の方が少ないはずです

 

その日その日無事に生きていればいい、そう思っている人も多い

 

現実はそれ位の感覚で問題はありませんが、やはり夫の不倫のような有事の時に

 

何のために結婚したかという思い

 

 

その感覚では、

 

`虚しさ`

 

しか残らないわけです

 

その時には無意識に

 

  • 『私の立場は何なんだろうか』
  • 『何のために結婚したのだろうか』
  • 『これから私たちはどうなってしまうのだろうか』

 

という思いが出てきます

 

有事の際には危機感が本能的に出るのが人間

 

 

それこそまさに

 

`自分の人生`

 

を考えている状態なのです

 

人間はあまりトラブルがない時は、それ程人生についてなんて考える事はありませんが、
有事の際には危機感が本能的に出てきます

 

そういう時にしっかりと自分の事を主体的に考えるのです

 

これまでの夫婦ではダメという危機感が【世の中】にモノサシに変える

 

私の人生を不倫夫に委ねていてはいけない

 

それまでの人生では何となく

 

  • 『これからも今の状態が続く』
  • 『大過なく日々過ごすのが普通』
  • 『何も心配はない、世界一幸せ』

 

位の自分から、

 

  • 『私の人生を不倫夫に委ねていてはいけない』
  • 『自分の人生を自分で切り開く』
  • 『私は私の責任で生きる』

 

という、自分が主役になる自分に変えるのです

 

それをカウンセリングでアドバイスしていくのです

 

  • 『あなたの人生ですから、夫を含めて誰も決める事はできません』
  • 『あなたが納得する人生でなければいけない、人は納得をくれません』
  • 『不倫されて夫の脇役で生きていても後悔してしまうのは当然です』

 

 

というように、相談者の中にある力を引き出す事を促すのです

 

苦しいからこそ自分に向き合わなければいけない

 

 

そこから

 

  • 『私の人生ですよね、もっと自分がどうしなければいけないのかを考えます』
  • 『人生についてあまりにも考えてこなかった、本当に自分でも反省します』
  • 『苦しいからこそ、自分に向き合わなければいけないのですね』

 

 

という決意にも似た感情が出てくるのです

 

そこから毎日

 

`やらなければいけない事`

 

を自分の中に発見する意識が次々と出てくるのです

 

夫婦ではなく私がどうなるかを考える

 

 

それを続けているうちに

 

『夫婦ではなく私がどうなるかを考える』

 

という二人称の人生から、一人称の人生に変わるのです

 

それはあくまでもイコール離婚ではなく、夫婦を続けていても

 

`まずは自分`

 

という優先順位を付ける事なのです

 

夫の不倫で人生で初めて【自分を強くする】という科目に取り組む

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。