新興宗教化している夫婦を続けるのも抜けるのも自分の決断のみ

新興宗教のような夫婦をやめる

公開日 2019年5月18日 最終更新日 2021年3月11日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、カウンセラー木村泰之
のアドバイスは、相談者の何を意識しているのか
多くの相談者は放心状態というか、茫然自失になっている表情で来ます
その状態は、まさしく破門された新興宗教の信者のようなイメージです

もちろん教祖は夫で、その教祖に

『お前はもういらない』
『早く出て行ってくれ』
『ここにはお前の場所はない』

というような事を言われて、

『お願いです、私を見捨てないでください』
『私が悪かったです、だからおいてください』
『こんな出来の悪い私でも、一から頑張りますから』

と、教祖に籍を抜かないように懇願しているようなイメージです

それが敵わないので、どうすれば教祖に許してもらえるのかという事を必死にネット

で探してきたような感覚です

この文面を見て、まさしくその通りという方も少なくないはずです
それくらい、夫婦に洗脳が入っているという事です

そもそも夫婦は新興宗教ではありません

しかし、ここに書いてある状況が現実的に起こっているという事は夫婦がいびつに

‘精神的に過剰に帰依している関係‘

という事です

本来夫婦は、お互いに助け合う対等な関係です

しかし、教祖と信者はそうではない
一方が教えを渡して、教えを乞うている関係です

つまり対等ではないという事です
だから破門という言葉が出てくるのです
夫婦にも離婚はありますが、それはお互いの合意の元です

破門は教祖の一言です
その一方的な関係になっている事に、相談者は気付いていません

いや、気付いていてもそれを矯正できないのです
そのツケは長年のうちに知らず知らず溜まっていたわけです

そこから脱却するには、

『私はここで徹底的に人生を見直さなければいけない』

という決意だけです

それは離婚するしないではなく、自分の人生観をどうするかという事です

とかく夫婦にスポットを当てている相談者の思考を、

‘自分の決断一つ‘

と、登場人物を自分だけに絞ってもらうのです
最初はおっかなびっくりの相談者も、徐々に慣れてくると

『かつての私はこういう考えで生きていた』

という自分を取り戻します

過剰に夫に寄りかかっていたのも自分の責任でしかない
また、自分の足で進むのも自分でしかないのです

そういう自分の決断を重ねる事だけが、夫の不倫に悩んだ自分からの解放を実現
するのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。