公開日 2019年7月29日 最終更新日 2021年1月13日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、ジキルとハイドのような二面性の不倫脳夫に悩んでいる方に接していますが、
どうしても相談者の思考の中で、こびり付いて取れない事があります
それは何かといえば
‘夫を自分に寄せたい‘
という気持ちです
それは夫婦ですから当然と言えば当然です
しかも、結婚する時に
『俺はお前の事を大事にする、だから結婚してくれ』
『俺にはお前しかいない、幸せにするから』
『俺はお前と結婚できなければ、誰とも一緒にならない』
というように、妻に懇願している夫を目にしています
その夫の言動に
『私はこの人に人生を預ける』
『私はこの人と一緒になる運命だったんだ』
『私の心にももうこの人しかいない』
という自分しかいないのです
しかし、現状はそこから自分の想定している外に夫のアホさが出ているわけです
そうなると、夫の結婚の時の姿と今のアホさのギャップとの格闘になるのです
そのどちらが頭を占めるかと言えば
‘昔の夫‘
です
なぜなら、その夫の方が自分にとってはあるべき姿の夫だからです
しかし、現実は相談者の思う反対に進んでます
夫は妻の事を煙たがっていたり、罵倒する姿を出しているのです
そのいわば
‘ジキルとハイド‘
のような夫に、妻は穏やかな方に戻って欲しいという事しか考えない
つまりハイドの姿をしている夫をどうにか消去したいのです
しかし、夫は穏やかな自分を出す事ができなくなっているのです
妻はそのジキルの穏やかさが脳裏に焼き付いているので、そこにだけ執着するのです
その執着が相談者である妻を苦しめるのです
そもそも、ジキルとハイドというイギリスの小説は自分の二重人格に悩んだ作者が
自分の持つ善悪の二面性を書いたものです
夫はまさにその二面性を持っているのです
妻の知っている夫はその悪の面を出さなかったり、出てこなかっただけです
つまり、夫自身もその自分の悪をわかっていないのです
変貌する自分を止められないのです
それもこれも、二面性はどちらも自分自身だからです
妻もその悪の面を出す夫を否定しているから苦しいのです
人間はこんなバカな事をするのか、という事をする生き物です
それは何も特別な人だけがするわけではないのです
自分の夫も普通の人間だから、普通に二面性があるのです
それをブス女との出会いで表面化しているだけなのです
そう考えると、夫の想定外を一つ想定内にする転機と思うのが不倫なのです
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