〔見た事のない夫〕の対処を覚える事が今後の大きな【人生の処世術】

夫のアホさを知る

公開日 2019年9月4日 最終更新日 2021年10月1日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者にとっての
日々はなぜこうも苦しいのか

 

それを考えると、表向きの原因は一つです

 

`夫がおかしい`

 

という事に集約されます

 

不倫に夫がおかしいという見方だけでは足りない

 

 

しかし単純におかしいというだけであれば、病気だったりケガでもおかしい時は
ありますから、そのおかしいという状態の種類が問題なのです

 

そのおかしいという状態が初めて見るおかしいだからこそ、苦しいのです

 

それをわかっている事が大事なのです

 

例えるならば、初めての病気にかかって対処の仕方がわからない患者のような
ものです

 

その対処方法がわからない患者を相手にしているわけですから、とにかく似た
ような症状の時の薬や治療を施そうとする

 

不倫の原因を理解していなければ対処できない

 

 

しかし、そんな事をしてもそもそも原因が違うのです

 

似ているのは症状だけで、風邪とインフルエンザが高熱を出しても治療が違う
ようなものです

 

そういう発想を持ってもらうのがカウンセリングです

 

夫の不倫に相談者の妻が

 

  • 『お願いだからやめて』
  • 『私を苦しめないで』

 

と、ちょっとやそっとの事を言ってもムダなのです

 

なぜならおかしくなっている原因は妻ではなくブス女にあるのです

 

そこから自分の夫への接し方や対応が

 

『こんな事では全然ダメ、甘かった』

 

という気付きが出てくるのです

 

不倫は弱い人間が安きに流れたなれの果て

 

 

それまでは何をしても

 

『自分が悪い』

 

にしていた夫の不倫を

 

『こいつらの根性が腐っているから』

 

という原因の特定をする自分に変わるのです

 

その自分を認識できれば、今後の人生に大きな基準というは指標ができるのです

 

そこには、人間は弱い生き物で安きに流れたり言いなりになってしまうのです

 

それを知る事が人生の大きな前進です

 

木村泰之のカウンセリングは知らない対処を覚えてもらう事

 

 

私の相談者の表情に活気が戻るのも、

 

『人の弱さを知ったから、冷静になれた』

 

という心境なのです

 

その見た事のないおかしな夫に、

 

これは私の知らない対処を覚えなければいけない』

 

という経験が、今後に大きく役に立つ

 

それは木村泰之のカウンセリングなのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。