夫の不倫は〔誰にも言えない事〕ではなく 【世の中に知ってもらう事】

不倫の実態を世の中に知ってもらう

公開日 2020年12月12日 最終更新日 2024年2月26日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫がわかると多くの相談者はどうなるのかと言えば、本能的に

 

  • ‘誰にも言えない‘
  • ‘誰にも知られてはいけない`
  • ‘誰にも悟られたくない‘

 

という思いに駆られます

 

夫の不倫を自分に都合よく変えたい心理

 

 

それは

 

  • 『知ってはいけない事を知ってしまった』
  • 『知らないままでいたかった、何で知ってしまったのだろうか』
  • 『知りたくない、できれば知らなかった事にしたい』

 

という心境です

 

つまり、現実ではなく自分の頭の中でストーリーを進めたいという事です

 

自分の頭の中では、夫は真面目で優しくて家族思いの男です

 

それはそれで、間違いではありません

 

相談者に話を聞いていても、

 

  • 『真面目に仕事しているはず、会社でも頑張っているはず』
  • 『優しい面を持っているから、相談者も結婚している』
  • 『家族思いだからこそ、お子さんもパパ大好きと言っている』

 

というように、夫のイメージが湧きます

 

夫の悪事を自分の悪事のように捉えている

 

 

そこから、夫がそれはしっかりやってきたという事を相談者と共有します

 

その中でどうしても夫の事を自分のベストのイメージでしか見ていません

 

その夫の悪事は自分の悪事のように、被害妄想に襲われてしまっています

 

  • 『あんないい夫を不倫させてしまったのは私かも』
  • 『夫は何かの気の迷いでこんな事になったんだ、私が至らないから』
  • 『私がバカだった、夫は悪くない』

 

というように、夫と自分が同じ方向に向いているという前提を勝手に作って
いるのです

 

夫に寄りすぎて見えていない不倫の実態を【適正な距離】に離すと全てがわかる

 

夫と自分の過剰な一体化を拭い去る

 

 

だからこそ、

 

‘誰にも言えない‘

 

という思いに陥るのです

 

その夫婦の過剰な一体感を拭い去る事が大事です

 

夫と自分は別人格の人間です

 

夫婦を過剰に一緒にしている自分には、

 

『夫の悪事は私の悪事、それが夫婦』

 

という思いしかありません

 

被害者と加害者を真逆にしている

 

 

しかし、それでは妻が被害者で夫が加害者の不倫を真逆にしてしまうのです

 

誰にも言えないのと思うのは、自分が不倫に走らせた夫への加害者になって
いるからです

 

しかし、そんな事には全く気付かないのが相談者です

 

そこにカウンセリングの中で、しっかりと夫と自分は違う人間という自分に
変えてもらうのです

 

『夫のアホさを妻がかばってはいけない、夫のアホさを追求するのが妻』

 

という事をお話しします

 

夫の不倫は誰にも言えないではなく世の中に知ってもらう事

 

 

そこには夫婦は一体化する事が常に大事なのではなく、時には夫婦で注視
する事も必要なのです

 

そこから夫の不倫は

 

‘誰にも言えない‘

 

事ではなく、

 

‘世の中に知ってもらう事‘

 

位に変わるのです

 

それをやるのが妻の使命と考えるほどに、自分と夫の一体化を解くのです

 

夫を〔自分と一体化〕や〔オカマ化〕していた日常を不倫で気付く

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。