〔何でこんな夫を選んだのか〕と嘆くより【結婚させた自分の力】を知る

懇願する夫

公開日 2018年8月26日 最終更新日 2021年10月23日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、人により様々な人生が
あるわけですが、夫との結婚はまさしく自分の人生で一番と言っていい選択です

 

私の目に狂いはないここから私の人生は安泰

 

 

  • 『この人に間違いはない、私の事を幸せにしてくれる』
  • 『私の目に狂いはない、ここから私の人生は安泰』
  • 『私はこの人を信じて生きていく、絶対大丈夫』

 

という確信の元結婚している方も少なくないのです

 

その自信はもちろん夫の言動です

 

  • 『俺は必ず君を幸せにするから』
  • 『俺の事を信じてくれ、絶対に後悔させない』
  • 『俺は君と結婚できなければ一生しない』

 

という

 

`男気`

 

を出す姿を見て、心が動くのです

 

先が見えない関係は嫌安心させて欲しい

 

 

そこには逆に

 

『私が決意させなければいけない』

 

という尻を叩いたり、促す自分もいたはずです

 

  • 『結婚しないのであれば、別れて欲しい』
  • 『先が見えない関係は嫌、安心させて欲しい』
  • 『これから私をどうするつもりなのか』

 

と背中を押すような言動を出して、それに応えさせている面があるのです

 

歴史が繰り返すようにブス女が何とかするって口だけでしょうと言ってる

 

 

考えてみれば不倫というのは、歴史が繰り返すようなものです

 

ブス女が

 

  • 『離婚してくれるの、どうなの』
  • 『何とかするって口だけでしょう』
  • 『このままの関係は嫌、だったら別れましょう』

 

と、日陰の女はあり得ないという押しを出してバカな夫は

 

  • 『わかった、何とかする』
  • 『大丈夫、別れてくるから』
  • 『離婚の話は出している、もう少し待ってくれ』

 

 

という、切り出してもいない離婚話を盾に不倫ブス女の機嫌取りをするのです

 

アホな男気を出している夫がいる

 

 

そこには同じ男気でも

 

`アホな男気`

 

を出している夫がいるのです

 

夫は妻にもブス女にもいい顔をして、結局中途半端な人生を自ら歩んでいるのです
その優柔不断な夫を

 

`強くて、優しくて、真面目`

 

とだけ捉えている自分を変えるのです

 

ブス女に迫られて私に強く出てくるバカな男

 

 

これほどあっちにもこっちにもいい顔して、結経自分のケツも拭けない男を信用
するという自分では、これから先が見えないのも当然です

 

かつて結婚を促している自分を思い出せば

 

『ブス女に迫られて私に強く出てくるバカな男』

 

と読みができなければいけないのです

 

それ位の男という、見切る自分が過去の経験から出る事が大事なのです

 

夫を選択したというよりも、自分を選択させた力がある自分を信じていくのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。