公開日 2017年4月7日 最終更新日 2021年5月16日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、夫に対して
自分が抱いている思いや考えを、明確にするのは非常に難しい事です
例えば、
『不倫している夫の事はどう思っていますか』
と質問すると
- 『私にとってとても大事な人です、まだ気持ちがあります』
- 『いてもらわなくては困ります、夫の事は愛しています』
- 『今は離婚できないと思っています』
と、どこか歯切れの悪い自分がいます
目次
不倫夫の存在価値は自分が困らないためのもの
とにかくその存在価値は自分が困らないためのもので、愛だの気持ちだのは
その後に慌ててくっついてきます
この表現は妻としてどうか言えば、
’夫はそれ位の存在でいい’
という自分を作るのです
夫の存在を、ことさら自分の感情を肯定的に表現してもどこかに無理があります
一番許せない不倫をしている夫への感情を押し殺すのは意味がない
なぜなら、一番許せない不倫をしているからです
それを押し殺したり、憎しみを閉じこめる、そういう感情が仮になくても
いつかは出てもおかしくない、という自分をイメージするのです
夫に愛だの気持ちだと言っている自分は、結局は経済的にいてもらわなければ
困る裏返しという位、夫の存在を突き詰めて考えるべきです
そもそも夫婦には、良くも悪くも言葉にしなければいけないような感情はそう
多くはないのです
夫がこんなに急におかしくなるのは女が絶対にいる
それを敢えて
『私の事をどう思っているの』
という妻と
『お前の事なんて何も思いはない』
という夫の小学生の学芸会にもならない会話を、妻の方からやめるまともな
思考が必要なのです
『こんなに急におかしくなるのは、女が絶対にいるはず』
という読みがある人は、もっと先回りして人生を考えていきます
それができない人は、何かにつけて後手後手に回ってしまい、苦しい人生を
歩んでしまいます
オッサンとオバサンを別れさせようと必死の自分を不憫でみじめに思うプライドが必要
夫を自分のコントロールできる生き物と考えている自分をやめるのです
『そんなつもりはない、夫の気持ちをどうにかしようとなんて考えていない』
と言っている人こそ
『夫に不倫をやめてほしい、そのためにはどうすればいいか』
という方法論ばかりを探しています
もちろん、夫の不倫は夫と不倫ブス女が悪いのは当然です
しかし、そのオッサンとオバサンを別れさせようと必死になっている自分を
不憫でみじめに思うプライドが必要なのです
そのプライドを持って臨めば、夫の不倫をやめさせる事より、夫に生活費を
しっかりと払わせる、つまり
『所詮このアホな夫にできる事は、最低限お金を入れる事それくらいのレベル』
という夫への現実的な考え方が出てくるのです
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