公開日 2019年10月1日 最終更新日 2021年3月5日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、相談者の発する
言葉にどういう心理なのかを察するかがカウンセリングのポイントになる
それはどういう事かと言えば、
‘言葉そのものだけで理解しない‘
という事です
例えば
『私はもう離婚してもいいと思っています』
『私は夫の事を愛しています』
『私の中では夫婦をまだ続けたいのです』
という、その時の感情を口にしている相談者の心理はその後いつも続くわけ
ではありません
それを木村泰之が読んでおかなければいけないのです
『離婚するのは構いませんんが、今日明日すぐできるわけではありませんし
その前にやるべき事がありますよ』
『夫を愛しているのはわかりますが、不倫への怒りもなければおかしいです』
『夫婦を続ける事は大事ですが、続けるためになにをすべきかです』
というように、相談者がその時その時で感じている先をアドバイスします
それをやっておかなければ、相談者は目の前にある事だけに頭がとらわれて
しまいます
それでは夫の言動に右往左往している状態だからです
つまり、目に見えないブス女に翻弄されている夫に翻弄されている事を意味
するのです
それを夫も相談者である妻もわかっていません
要は知らぬ間にブス女にコントロールされている夫婦を、客観的に知り得る
環境がいるのです
それこそがカウンセリングなのです
『あなたの気持ち揺れ動くのは、ブス女に揺り動かされている夫を見るから』
『ブス女に夫が影響を受けている事が全ての根源です』
『夫は自分で考えている事をしゃべっているのではなく、ブス女に言葉を
もらっているのです』
という、伝染している実態を説明するのです
それを聞いて相談者も
『夫がいつもしゃべっている事と違うと思っていました』
『夫が考えているのではないのですね』
『夫ばかり見ているとわからないのですね』
と、自分が夫の言動に振り回される原因がわかってくるのです
そこからが、子の不倫との戦いなのです
相談者が言葉にしているのは、ブス女に翻弄されている夫を見ているから
であって、自分の深層心理ある感情ではないのです
それを引き出すのがカウンセリングなのです
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