アンジャッシュ渡部を思えばリスクが小さい〔不倫夫への特別感〕を払拭する

渡部建の不倫で一般人が学ぶべき事

公開日 2020年6月22日 最終更新日 2021年9月25日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

渡部建の不倫報道からしばらく経過しましたが、多くの相談者にとってはある意味
不思議な事があります

 

それは

 

`バレた時を想像できないバカさ`

 

に尽きるわけです

 

アンジャッシュ渡部よりリスクが小さい不倫で夫の特別感を払拭する

 

 

渡部の事を知らない人はほぼいません

 

もちろん、こんなバカな事をしていたなんて誰もが想像できない事です

 

しかし、それ以上に

 

  • 『バレないとでも思っていたのだろうか』
  • 『バレたらどうなるのかわかっていないのか』
  • 『自分の立場をわかっていないなんて、どれだけバカなのか』

 

 

と、普通に考えてもあまりにも短絡的な思考に呆れるわけです

 

それは当然思う事ですし、常識的に考える事でもあります

 

しかしこの渡部の話しだけではなく、今までも著名人や有名人の不倫は数多く発生
しているわけです

 

それを考えると、この不倫脳の異常さがよくわかると同時に

 

『有名人の渡部でもやるのだから、無名の夫なんてやらないわけがない』

 

という想像がつくのです

 

結局有名人だろうが一般人だろうが、世の中男と女がいればあらゆる組み合わせで
不倫が起こっても不思議ではありません

 

それをこういう渡部の件で想像する事は、相談者にとって非常に重要なのです

 

どういう意味で重要なのかと言えば、

 

`夫の特別感の払拭`

 

という事です

 

まさかうちの夫に限ってあり得ないという特別感

 

ブログでも何度も書いていますが、相談者は

 

『まさかうちの夫に限ってあり得ない』

 

という特別感がありありと出ています

 

もちろん自分の夫はそんな事をする人ではないと、思いたい気持ちはよくわかります

 

しかし、現実は不倫をしているのです

 

それをいろいろとお話ししても、なかなか現実的にならない相談者は少なくない

 

それが現実的にならない原因の一つに

 

『だってリスクが大きいでしょう』

 

という思いです

 

そういう意味では、自分の夫よりも失うリスクが大きい渡部のような男でもやると
いうニュースが、一番夫の特別感を払拭するのです

 

夫の特別感を払拭することが、相談者を現実的にしてくれる

 

それが相談者を現実的にする事につながる

 

  • 『うちの夫はやらないなんて考えていた自分が本当に甘かった』
  • 『渡部に比べたら夫なんて大したリスクなんてないのだから、平気でやるよな』

 

という読みが出てくるのです

 

そこから夫の言動がいかに低レベルなのかをひしひしと感じるのです

 

最初カウンセリングで

 

『夫と修復したいです』

 

と懇願するようになっていた自分が、いかに現実がわかっていなかったのかを知る

 

佐々木希には

 

『こんな男とは離婚すべき』

 

という声が、自分にもよくよく聞こえてくるのです

 

 

それを絶対に離婚したくないと思っていた自分が

 

『離婚は私の考えでいつするか決める、価値のない男とわかった』

 

という達観の境地になるのです

 

それもこれも、自分の思い込みの

 

`夫の特別感`

 

を払拭したからこそなのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。