不倫夫に媚びてもいじめられっ子と同じだから【世の中を味方】に戦う

世の中の協力をもらう

公開日 2021年10月21日 最終更新日 2024年3月6日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、自分の中では世の中に取り残された自分が
いる心理状態です

 

助けを求める先が加害者の夫になっている

 

 

しかし、その孤立している自分を助けてもらう先は

 

‘加害者の夫‘

 

になっています

 

  • 『私はあなたがいないと不安、安心させてほしい』
  • 『夫がいなければ、私はどうすればいいのか』
  • 『夫婦が大事、私は夫と一緒だからこその人生』

 

という思いです

 

憎まれっ子世に憚る状態になっている

 

 

しかし、その状態は

 

‘憎まれっ子世に憚る‘

 

なのです

 

相談者を苦しめているのは、夫とブス女です

 

しかし、その苦しめている側の一人である夫に

 

『お願いだから苦しめないで』

 

と、懇願しているのです

 

それは、

 

‘いじめ‘

 

の構図と変わらないのです

 

不倫夫はいじめっ子と同じ心理

 

 

いじめっ子は、とにかく悪びれる事なく

 

  • 『むしゃくしゃしたんでいじめた』
  • 『いじめられる方が悪い』
  • 『いじめなんて思っていない』

 

位の軽い気持ちです

 

要は、いじめっ子の気分で起こっているのです

 

そこにいじめられっ子が

 

『ごめんなさい、お願いだからやめて』

 

と言うと、いじめっ子は

 

『そう言われると、余計にいじめたくなる』

 

と、その状況を更に勝手な考えでやめようとしなのです

 

多くの不倫も、そういう傾向が顕著に出ます

 

妻がお願いだからやめてと言えば言うほど夫の罪悪感が減る

 

 

妻である相談者が、夫に

 

  • 『お願いだからやめて』
  • 『私の気持ちをわかって欲しい』
  • 『私も悪かったから、謝るから』

 

と言えば言うほど、罪悪感が減るのです

 

なぜなら、自分の不倫の後ろめたさを妻の至らなさにすり替える手助けをする事
になるからです

 

そうとは知らずに

 

‘友好的解決‘

 

のような思考で、不倫を終息させたい相談者に

 

  • 『それでは真逆の結果になります』
  • 『そんな事をしても全く意味がありません』
  • 『夫のみならず、ブス女もつけ上がります』

 

という事をお話しします

 

不倫夫とブス女のいじめに我慢だけしている自分に未来はあるのか

 

事を荒立てたくないと謝っていた自分をやめる

 

 

そこから相談者の口から

 

  • 『私も自分は悪くないと思っていたので、その話を聞いて納得します』
  • 『何となく事を荒立てたくないと、謝っていました』
  • 『夫にわかって欲しいなんて、甘い事を考えていました』

 

という言葉が出てきます

 

要はいじめの構図と同じで、弱い者が孤独になっていると

 

‘懇願‘

 

するしかなくなるのです

 

カウンセリングの中で立場の逆転をする

 

 

しかし、世の中を味方に付けると

 

『こんなアホな二人を絶対に許さない』

 

という、強い立場に変わるのです

 

それをカウンセリングの中で、

 

‘立場の逆転‘

 

をしてもらうのです

 

多くの人の協力をもらって困った時はお互い様を作る

 

 

人はこういう理不尽な状況に、あるべき姿になる事が絶対に必要です

 

それを一人では無力でも、多くの人の協力をもらえば

 

‘困った時はお互い様‘

 

という状況になるのです

 

夫の不倫は〔電車の迷惑客の対処〕と同じで【世の中が味方】という事を知る

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。