夫の不倫に耐える事は我慢でもなんでもなく犯罪のほう助でしかない

不倫に弱れば犯罪のほう助になってしまう

公開日 2020年8月8日 最終更新日 2021年2月6日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

私の相談者には共通している事がいくつかあります
そのうちの一つには、

‘自分を後回しにする‘

という事です

それは不倫夫にいろいろと言われても、逆ギレされても自分の感情を出すより
夫の機嫌を考えてしまっているという事です
それまでのちょっとした夫婦ゲンカでは

『私が我慢すればいいのであれば、そちらを選ぶ』

という意識を持っている方は少なくありません

しかし、そういう心理が不倫というようなケンカとは全く異質な事象の時にも
同じような我慢をしているケースが非常に多いのです
その我慢は

‘惰性での我慢‘

なのです
もちろん人生には我慢は必要です
いや、むしろ私は

『辛抱我慢努力が必要です』

と毎日言っています

しかし、その我慢には目的があります
それは強くなるための我慢を意味しています
それを相談者にわかってもらうのがカウンセリングです

相談者が日々不倫脳夫に対して我慢しているのは、実は我慢ではなく

‘自己を黙殺している‘

状態でしかないのです

要は我慢しているというよりも、ケガや病気にただ治療もせずに黙っている
だけの状態なのです
本当の我慢は治療後のリハビリや、安静に必要な事です

夫の不倫という理不尽には、それを許せないというアクションがいるのです
それを置いてただ自分を押し殺しているのは、それ以前の

『自分が我慢すればいいのであれば、我慢する』
『夫の機嫌を損ねたくないから、自分からは何も言わない』
『夫がわかってくれるのを待って、やめてくれるなら待つ』

というような、自分を後回しにしてきた惰性なのです
そこに気付いてもらいために、カウンセリングでは

『すべき我慢はしなければいけません、しかし夫の不倫に耐えているのは
ただ犯罪をほう助する事にしかならないのですよ』

という事をお話しします

それを聞いた相談者も

『自分の中で我慢を勘違いしていました』
『そうですよね、私が夫の不倫を大きくしているのですよね』
『自分の中でよくわかっていなかった事が、今の話で分かりました』

という反応が出て来ます

そこから、すべき我慢にはちゃんと目的があるという意識に変わります
その目的は

‘夫婦の主導権を握る‘

という事です

夫とブス女の悪事に、我慢すべきはその証拠をしっかりと抑えるまでです
その我慢はしっかりとその証拠を元に、このバカ二人に怒りを出すための反動に
なるのです

それまでは、

『私はこのバカ二人には、グーの音も出ない証拠を掴まえてやる、それまでは
油断させる我慢がいる』

と、それまでなら夫にすがっていたり逆に問い詰めていた我慢のない自分からの
脱却をするのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。