夫の不倫には妻が【体を張ってプライド回復する】アドバイスしかない

不倫は体を使って対処する

公開日 2018年6月24日 最終更新日 2021年10月24日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、私の伝える事は相談者が
どう受け止めるかで全然変わってくる内容ばかりです

 

とにかく何をすればいいか手取り足取り説明してほしい

 

 

どういう事かと言えば、相談者は夫の不倫で自分がすべき事を探しているわけですが、
やもすると

 

  • 『1から10まで教えてほしい』
  • 『とにかく何をすればいいか手取り足取り説明してほしい』
  • 『私が言っても無理だから何なら代わりに夫に言ってほしい』

 

位の心境になっています

 

気持ちはわからないでもないですが、それでは全然夫婦として話にならないわけです

 

自信を回復するには絶対自分の体を動かす必要がある

 

 

相談者にとって大事な事は、

 

‘自分に自信を持つ‘

 

という事です

 

その自信を回復するには、絶対自分の体を動かす必要があるのです

 

相談者は弱っているとはいえ、自分では夫婦はお手上げとでは自分に自信なんて戻る
はずがありません

 

相談者にとっては多くの事が苦しい事、辛い事、悲しい事です

 

時間の経過と共に緩みや勘違いおごりや慢心が増えている

 

 

しかし、そこを乗り越えなければ夫婦なんてネガな関係にしかなりません

 

そもそも好きで一緒になっているのが夫婦ですが、時間の経過と共にどこかで
緩みや勘違い、おごりや慢心が増えて夫の不倫が発生しているのです

 

それは一義的には夫とブス女が悪いのは当然です

 

しかし、妻がそれを何もできないというスタンスではこのバカ二人を放置する事を
容認する自分でしかないのです

 

相談者の自信は自分でしか回復できない

 

 

相談者の自信は、自分でしか回復できないのです

 

それをカウンセラーは一緒になってアシストする事で、相談者の人生を前に進める事
が実現するのです

 

相談初期の頃には相談者にいろいろと事細かくアドバイスしても、いつまでも

 

  • 『あなたの夫にはこう言ってください』
  • 『夫の性格からしてこれをやってはいけない』
  • 『あなたがすべきはこれではない』

 

 

と、カウンセラーが夫婦の仲を以前からわかっているような態度でアドバイスを送る
のは有り得ないのです

 

相談者が人生をかけて決めた結婚、夫婦です

 

妻のプライドを磨き直して大きくして高く持つ

 

 

そこに必要な事は、夫のアホさから目を逸らさないで立ち向かう

 

‘妻のプライド‘

 

です

 

それを

 

‘磨き直して大きくして高く持つ事‘

 

 

を、相談者が常に意識する事をカウンセラーが常に注視する

 

何も悪くないあなたが立ち止まっていいはずがない

 

 

夫の不倫にぼろぼろになっている相談者の人格を、

 

  • 『あなたはこんな事で自分を下げてはいけない』
  • 『何も悪くないあなたが立ち止まっていいはずがない』

 

 

と、心の魂に火を付ける事で誰よりも認めていくのがカウンセラーなのです

 

そこから出てくるアドバイスは、相談者自身の体を使ってしかできない事なのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。