夫の不倫は夫婦二人で一緒に乗り越える試練とは全く異質のモノ

夫の不倫を夫婦で考えない

公開日 2020年9月7日 最終更新日 2021年1月14日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

夫婦にはいろいろな事が起こるのは、結婚する前からある程度は想像している
わけですが、夫の不倫は正直その範疇には入っていません
また、結婚する前ではそのいろいろな事は

‘夫と一緒に乗り越えれば大丈夫‘

と考えていますから、自分が一人で苦しむ状況は全く頭にないのです

しかし現実には、夫の不倫というのは相談者である自分一人が悩んでしまい
夫は一緒に考えるどころか、妻を悩ます当事者でしかないのです
こういう状況が相談者の想像を超えるのは、当然と言えば当然です

その中で最初何をしていいのか全くわからないので、現実は敵対している夫に
すがるのもやむを得ないのです
もちろん、妻の方は敵対しているなんてわかっていません

むしろ夫の事を病人扱いにしているのです

『どうしちゃったの、何でこんな状況になるの』
『あなた大丈夫?病院に行った方がいいんじゃない』
『何があったの、いつものあなたと違う』

というように、自分に裏切り行為をしている夫は敵には見えないのです

しかし、当の夫は自分のしている事をよくわかってブス女と悪事を重ねている
のです

そう考えると、夫は二重に裏切っているわけです

一つ目は夫婦という関係の責任を放棄していて、二つ目はそれをわかっていて
もやめないという裏切りです
それはもう、

‘自制が利かない‘

という状況に他ならないのです

夫の初期の心理は

『俺は妻に申し訳ない事をしている、何てことをしているんだ』

と、妻に申し訳ないという自分がいます
しかし、それがズルズルとブス女との密会が重なるにつれ

『見つからなければいい、俺にもストレス解消が必要』
『妻にも悪いところがある、俺だって腹が立つ事もある』
『いつでもやめようと思えばやめられる、大丈夫』

と自分に言い聞かせるように、世の中の倫理観とはおよそ遠い場所に自分を
置くのです
そうなると、妻に敵対しなければその状態を保てなくなるのです

なるべく話しかけられないようにしたり、わざと毛嫌いする態度を出す
とにかくブス女との実態を、妻に知れたらまずいという犯罪者の心理です
そうなると、夫婦の関係は形式に過ぎなくなるのです

そういう状況が横たわっている事を、相談者である妻に理解してもらうのです
カウンセリングでは

『夫は舐めているのですよ、決して夫婦に真摯に向き合っていない』

と、夫の不倫は夫婦二人で一緒に乗り越える試練とは全く異質のモノという事を
理解してもらうのです
そこから相談者が

『私の中では想像つかなかった事ですが、これも現実なんですね』

と、それまでの自分の思考では間に合わない事が起こっている事を知るのです
そして、この状況に必要な知恵や工夫をカウンセリンで得てもらうのです

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。