不倫夫に毎日ラインする嫉妬とコンプレックスの塊ブス女を捉える

公開日 2016年8月19日 最終更新日 2017年12月18日

https://youtu.be/YYO3Bwy49Qw

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、多くの相談がくる中でも相談者の
頭の中にあるのは、大体パターンが決まっています
夫の不倫に登場してくる人物は、

‘夫と自分たまに不倫ブス女‘

という構図です
とにかく、夫がおかしくなった、いつもの夫じゃない、何でこうなったのかわからないという
状況は言いますが、そこでも登場人物は自分と夫だけです

『夫が急に冷たくなって私に別居しようと言い出しました』
『3か月前から帰りが遅くなりだして、気が付いたら外泊もしたのが始まりです』

と、夫の様子がおかしいという事がきっかけであるのは間違いありません
しかし、私のところに来られた段階では、ある程度不倫を確信しているからこそです
その状態では、不倫ブス女の事は夫の事以上にとらえるべき人物です
なぜなら、夫は家で見るわけですが、女は陰でコソコソしているので実態がよくつかめていない
わけです

しかし、相談者の多くはそれでも

『夫は何を考えているのでしょうか』
『夫はどうしたいのでしょうか』
『夫に嫌われたくないのです』

と、夫に固執している自分から抜け出せないのです
逆に言えば、女に踏み込むと自分が負けると思っているわけです
その心理を持っている間は、どうしても自分と夫で何とかしたいという事に終始しますので
殆ど同じ事を繰り返すだけです

『いちいちうるさい、お前のそういうところが嫌なんだよ』
『俺にはもう構わないでくれ、放っておいてくれ』
『お前はお前の好きなようにしてくれていい』

と言われて、落ち込んでまた夫にすがってつけ放されるのループなのです
その負のスパイラルから抜けるには、登場人物をしっかりと不倫ブス女まで広げる事は不可欠
です

夫の事に気を取られている相談者にカウンセリングでは、不倫ブス女の心理を読む話をふんだんに
盛り込みます
相談者が

『そうなんですか、全然気が付かなかったです』

という対象を、夫から不倫ブス女に変えてもらうのです
そこから、夫の心理や言動が読めてくるのです
不倫ブス女のコンプレックスや嫉妬をしっかりと捉えた相談者は、夫の事などすぐに読み取れる
事を知ります
それは、かつて恋人の時に夫が自分にしていた事を今は女に一生懸命やっている事としてわかる
のです
それくらい、夫はワンパターンで女に気に入られようとしていて、女は必死に妻や家庭に気持ちが
戻らないようにしているわけです

不倫ブス女は、日ごろは本当にやる事がないので夫にラインを送り続けて自分に対してのパワー
を割かせようと必死です
その様は、

『奥さんが何か言って来たら絶対に私を守ってよ、わかっている?』

と洗脳しているようなものなのです
その女を必死で守っている夫は本当に忠犬ハチ公なのです
その夫の心を探っても何も出てこないのは当然で、毎日女の機嫌取りをして緊張しているのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。