不倫の実態に合点がいくのは夫ではなく隠れる浮気相手のブス女を見た時

不倫の実態

公開日 2020年1月2日 最終更新日 2022年6月7日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気に悩んで、浮気相手のブス女に苦しめられている方に接していますが、
事のほか、そのブス女を妻である相談者はノーマークというケースは少なくありません

 

それにはいくつか理由があります

 

 

いつもと違う、なんで黙っているの

 

 

不倫では、まず夫がおかしくなる事が顕著に表れる異変です

 

  • 『あなた、どうしたの何か変だけど』
  • 『いつもと違う、なんで黙っているの』
  • 『私が何かした?元気ないけど』

 

というように、おかしい夫に頭を奪われるわけです

 

そして、最初はよくわからない状況が続く中でどこかで夫の不倫に気づきます

 

しかし、その時には

 

  • 『なんでこんな事をしているだろう』
  • 『まさかとは思ったけど、私に愛想を尽かしたのかも』
  • 『夫は私を嫌いになったのだろうか』

 

というように、

 

夫婦の亀裂‘

 

を考えるのです

 

ブス女の事は正直ほんのわずかしか頭にない

 

 

そこでは不倫相手のブス女への頭はなく、夫の気持ちを探る事だけです

 

相談者も、頭の中では不倫は夫一人ではできない事とわかっているのです

 

しかし、とにかく

 

‘夫をまともにしたい‘
夫の心を取り戻したい‘
‘夫に拒否されたくない‘

 

一心ですから、自分の落ち度があれば何でも直すというような追い詰められた心理に
なってしまいます

 

そこに、ブス女の事は正直ほんのわずかしか頭にないのです

 

そこから、しばらくしてから冷静になって、不倫の実態がつかめていくと少しずつ
ブス女の素性を掴むようになります

 

ブス女に負けているという心理が奥底にある

 

 

しかし、そうは言ってもブス女との不倫関係を妻としては認めたくないという心理が
あります

 

『自分以外の女の存在なんて考えたくない』

 

という、拒絶反応が強くあるわけです

 

それはそれで理解できる事ですし、そう考えるのは当然の事です

 

また、相談者によっては

 

‘ブス女に負けている‘

 

という心理があります

 

  • 『夫が入れ込んでいるくらいだから、絶対にいい女なんだろう』
  • 『あの人がそんなに思うのだから、私が勝てるわけはない』
  • 『とにかく相性が良さそう、私が間に入れるわけはない』

 

という、ある種の劣等感です

 

こういう心理が、ブス女をスルーしたい自分を作っています

 

ブス女をスルーしたい自分が、自分の首を絞める

 

 

しかし、それを続ければ続けるほど自分の首を絞めるのです

 

なぜなら、ブス女が妻が自分に対して何も言わない事をいい事に図に乗るのです

 

  • 『奥さんはどうせ何もできないのよ』
  • 『奥さんより私の方が幸せにしてあげる』
  • 『奥さんはあなたじゃなくてもいいのよ』

 

と、とにかく差別化を洗脳する言葉を投げかけ続けるのです

 

そういうブス女の言葉には、夫は上司からの命令のように

 

  • 『そうだよな、俺は嫁にヘコへコする必要はない』
  • 『俺を思ってくれる女がちゃんといる』
  • 『妻は結局俺に依存しているだけ、俺はもっと強く出ていい』

 

と、ブス女の言葉を後ろ盾にしてどんどん妻に横柄な態度を取るのです

 

しかし、妻はブス女に自分で勝手に負けているのですから、夫の言葉をブス女の伝言
とは、つゆとも思っていません

 

そうなると、さらにブス女に劣等感を持ってしまうのです

 

不倫している女に負けている正妻を作っているのは、何を隠そう自分自身です

 

そこに気付いてもらうのがカウンセリングです

 

  • 『こんな不倫をしている女に、あなたが負けるなんてあり得ないでしょう』
  • 『そもそも正妻がこんな事をされて、指をくわえて見ているなんておかしい』
  • 『ブス女は本当にブスだから、しっかりとこの目で見なければいけない』

 

というように、相談者である妻が避けているブス女への正視を必要な事と説明します

 

それを聞いているうちに、相談者もおっかなびっくりの自分から

 

『ブス女を避けていては、私は一生負け犬になってしまう』

 

という、妻としての信念を持ち始めるのです

 

そこから、しっかりと自分を強くする行動を増やしていくのです

 

そして、相談者がブス女を捉え始めると本当にアホな頭の中を知る事になります

 

妻である自分が、大きなコンプレックスの塊に

 

 

ブス女には妻に対して、大きなコンプレックスの塊になっている女の哀れみがあるのです

 

そうでなければ、こんな不倫に自分の人生の大事な時間を使うわけがない

 

不倫という実態は、夫そのものへの執着もありますが

 

‘妻への対抗心‘

 

が、よりブス女の原動力になっているのです

 

そういうブス女の心理や行動をカウンセリングの中で、一緒に理解してもらうのです

 

かつて自分が勝手に思い込んでいた、ブス女ヘの妄想はどこにもないのです

 

時間やエネルギーを夫ではなくブス女に集中させる

 

 

それよりも、こんなバカな女に縮こまっていてなおかつその子分の夫にビビっていた
自分に気付くのです

 

  • 『本当にこんな女をビビっていた自分が恥ずかしいです』
  • 『私はこんな女には絶対負けない、人生逃げてはいけないとわかりました』

 

という言葉が出てくるのです

 

そこから、相談者の時間やエネルギーを夫ではなくブス女に集中させるのです

 

すべてブスが引っ張っているんですね、全くの真逆でした

 

 

もちろん、すぐに頭が夫からブス女に切り替わるわけではありません

 

毎日目の前にいる夫に、いろいろと頭が揺さぶられる事もあるわけです

 

しかし、

 

『ブス女を叩かなければいけない、いつまでも夫に右往左往している場合じゃない』

 

という優先順位がついてきます

 

自分が想像していた不倫は

 

  • 『夫が入れ込んでいる、夫がやめようとしない』
  • 『相手の女ももしかすると嫌がっているのに、夫が離さないのかも』
  • 『夫はこの女と結婚したいのかも』

 

という、夫主導の構図です

 

しかし、ブス女の考えている事やあるあるの行動をカウンセリングで知ってもらうと

 

  • 『すべてブスが引っ張っているんですね、全くの真逆でした』
  • 『夫はブス女の言いなりのバカな男ですね』
  • 『ブスが主導しているから、夫はよくわからない言葉を出していたんですね』

 

という現実に、今までのクエスチョンマークが消えるのです

 

ブス女に自分との実力差を見せる

 

 

夫しか見ていなかった自分と、ブスを軸に不倫に対峙する自分では全く視界が違う事を
心の底から実感します

 

そして、ブスの子分でしかない夫を後回しにして、ブス女を叩く事で

 

‘親亀こけたら子亀もこける‘

 

事を、しっかりとイメージして戦うのです

 

ブス女が、自分に向けてくる嫉妬やコンプレックスを、

 

『上等じゃない、後で吠え面かいても許さない』

 

というくらいに、見透かして自分との実力差を見せるのです

 

You Tubeでの解説もありますので、併せてご覧ください。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。