木村泰之は‘不倫で悪いのは夫とブス女で妻は何も悪くない‘を言い続けている

木村泰之のカウンセリング

公開日 2020年10月14日 最終更新日 2021年4月18日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとって、どうしてもその実態を友人知人に知られたく
ない心理が出るケースが多いわけです

 

それは無理もない事です

 

夫の不倫が出ると自分を疎外する強迫観念にとらわれてしまう

 

 

誰だって自分の夫の不倫がわかれば

 

  • 『こんな事誰にも言えない、どうすればいいの』
  • 『私が何とかしなければいけない、誰かに言えばどうなるのかわからない』
  • 『誰かに言えば、私がだめな奥さんと言われるはず』
  • 『夫に不倫された妻として噂されてしまう、絶対に知られたくない』

 

というような強迫観念が出てきます

 

それは自分の殻に閉じこもるようなものですから、誰とも話たくないわけですし
自分の事を心配するなんて考えも出てきません

 

多くの相談者が

 

  • 『体重が10キロも落ちてしまいました』
  • 『心療内科に通っていますが、全然よくなりません』
  • 『一日があっという間に過ぎてしまいます』
  • 『何を食べても全然味がしません、とにかく義務感で食べているだけです』

 

というように、それまでの自分の感覚は全くなくなっているような状況です

 

不倫で悪いのは夫とブス女でしかない

 

 

その状況は誰にも知られないという実態は守られますが、自分の心身の衰弱や
孤独感を増すという事と引き換えになります

 

その状態がいつまでも続くわけもなく、いつか崩れる時が来るわけです

 

そのきっかけが木村泰之のブログという方も少なくありません

 

私が常にお話ししているのは

 

  • 『不倫で悪いのは夫とブス女、妻は何も悪くないのですよ』
  • 『この状況に弱っていてはいけない、ダメなものはダメという信念が必要です』
  • 『夫に舐められているのです、人間舐められたらおしまいですよ』
  • 『この実態を世間の人が知れば、妻の味方をしますよ』

 

という事です

 

被害者と加害者が逆転してしまっている

 

 

正義と悪や〇×や被害者と加害者が逆転している事に、勇気を持って変えなければ
いけないのです

 

多くの相談者には、

 

『あなたの事を協力してくれる味方がいます、その味方を作るためにも話す勇気を
持っていきましょう』

 

という事をお話しします

 

もちろん、その時にはどういう言い方をするのかとか自分の強さを付けている事が
大前提になりますから、それをカウンセリングの中でレクチャーするのです

 

自分の強さを身につける事が必要不可欠

 

 

そこから相談者も

 

  • 『私が一人で何とかする事ではない、多くの人に協力してもらうべき事』
  • 『こんな事で弱っていてはいけない、私が強くならなければバカ二人はこのまま』
  • 『自分の人生の転機、夫婦が緩んでいた証拠だからこれをチャンスにする』

 

というように、それまで孤独が自分を弱めていた状況から180度転換して

 

‘世の中のために戦う‘

 

という自分に変わるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。