夫婦カウンセラーの木村泰之です
多くの相談者とお話ししている中で、どうしても苦しさの中で私が言葉で励ます
場面が数多く出てきます
目次
夫の不倫にネガな相談者の否定の否定をする
夫との日々の中で
- 『夫が強い事を言ってきたら何と返せばいいでしょうか』
- 『私が強く出ると夫に嫌われると思います』
- 『夫婦がもう無理なのかなと考えてしまいます』
というような苦しみを受けた時に
- 『あなたが無理に話をする必要はありませんよ』
- 『強く出ると考えずに、言うべき事は言おうと思えばいいです』
- 『夫婦は戸籍が担保しています、愛情や気持ちで夫婦はなくならないですよ』
と、とにかく否定的な相談者に
‘否定の否定‘
をするのです
カウンセリングは相談者のネガとの戦い
それは、次から次と出てくる相談者のネガとの戦いでもあります
夫の不倫は、相談者が想像だにしなかった状況です
そこに湧き出てくる感情は
- ‘喪失感‘
- ‘苦しみ‘
- ‘悲しみ‘
- ‘怒り‘
など、おおよそ楽しいとか安心という感情とはかけ離れています
カウンセリングでなぐさめても全く意味がない
その次々に出てくる感情に、カウンセラーが歩調を合わせたりなぐさめていても
結局一時だけ気持ちが和らぐだけです
それでは全く意味がないのです
相談者にとっては、
- 『こうすればいいんだ』
- 『そんな考えを持つ必要はないんだ』
- 『やっていない事をやろう』
という、グルグル回っている思考の突破を本能的に欲しています
その欲しているモノは
‘強い気持ち‘
を持って進む事です
人間ネガな事を考えているうちはどうしても、おっかなびっくりになります
相談者の背中を強く推すのがカウンセラー木村泰之
そういう時こそ、思いっ切り背中を押す力が必要なのです
- 『人生でこんなに気兼ねなく自分の気持ちを出す時はありません』
- 『あなたは何をやっても白い目で見られるなんてあり得ない』
- 『悪いのは夫とブス女、あなたは被害者でしかありません』
と、相談者のネガは不倫バカ二人に勝手に作られている構図を説明します
それを聞いた相談者も
- 『自分で勝手に自分が悪いと思い込んでいました』
- 『そう言ってもらえて、心が楽になりました』
- 『苦しかった気持ちが何だかウソのようです』
と、逃げずに立ち向かうと状況が変わる方向に舵を切ります
その方向に自分のネガを消すエリアがある事を知れば、おっかなびっくりだった自分
から、怖くても強い自分を目指すのです
相談者に必要なのは心のナビ
相談者に必要な事は、
‘心のナビ‘
です
それは自分一人で動かしていると、結局目的力遠ざかっているわけです
しかし、そういう時こそ助手席から
『そっちじゃなくてこっち、大丈夫だから左折して』
と、運転席の相談者からは悪い道に見えている方向でも実はそっちが進むべき道
という事をナビするのです
そこから少し進んでいくと、視界が開けてくるのです
そのために、
‘否定の否定‘
を日々カウンセリングで行うのです
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