不倫の証拠取りを探偵に任せると‘私その後どうするの‘が待っている

不倫証拠を探偵に任せる危険

公開日 2020年10月20日 最終更新日 2021年4月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫にある時気付いたにもかかわらず、何もできないまま気付けばかなりの
時間を
ムダにしてしまうというケースは非常に多いわけです

 

その間は何かをしようと思っても、自分一人で考える時間が長いのですから結局
は宙ぶらりん
の自分がいます

 

『私が下手に騒ぐと夫は逆ギレする、大人しくするしかない』

 

という気持ちと

 

『とにかくやめて欲しい、なんでこんな事をするのか』

 

という、制止をさせる自分が混在します

 

ネットサーフィンで探偵を探る所から周りが見えなくなっている

 

しかし、その中で中途半端になっている自分がいますからじっとしている事に我慢
できず、ネットサーフィンで探偵を雇って調べる事をまずやり始める人も少なく
ないのが現実です

 


しかし、その探偵を使って調べはじめても証拠が出てくるまでにはそれ相応の時間

がかかります

 

その間じっとしている事ができない相談者が、ネットサーフィンで木村泰之のブログ
を発見して

 

  • 『そういえば、証拠が撮れてもどうすればいいの』
  • 『私は何も考えないで探偵に依頼したけど、これからどうすればいいのか』

 

 

と、その時初めて疑問や不安が出てきます

 

探偵は証拠を撮る事と慰謝料請求の事だけを話す

 

 

もちろん探偵に聞いても、

 

  • 『慰謝料請求をすべきですよ、弁護士紹介しますよ』
  • 『こういう女はがっぽりお金を払わなきゃ、図々しい女ですから』

 

というように、証拠から弁護士という流れを促します

 

しかし、それでいいのかという事が頭をよぎります

 

そういう心境になって私の所に来る方も少なくありません

 

もちろん、不貞証拠を撮る事はある意味必須になってきます

 

証拠を撮った後の事を考えているか

 

 

しかし、それは今起こっている事をどうするかの中の一つにすぎません

 

しかも証拠の取る方法も自分でできる事も少なくありませんから、何から何まで
探偵に任せると、本当にお金も時間もかかってしまいます

 

それ以上にじっとしている精神的苦痛が、重く大きくのしかかってくるのです

 

それを先にどうにかしなければいけないのです

 

‘まずは不貞証拠を撮る‘

 

は決して間違いではないですが

 

‘まずは心身のケアの作戦を‘

 

を考えなければならないのです

 

証拠は夫婦を立て直す手段でしかない

 

それをカウンセリングの中でやりながら、証拠を撮る方法論やタイミングを考えて
いくのです

 

すると心身の衰弱もアドバイスを聞いてもらいフォローしていますから、冷静に
かつ強気に証拠を撮る作戦が立てられるのです

 

要は証拠を撮る事もその後ブス女を叩く事も、

 

‘納得する事の手段‘

 

なのです

 

そして自分自身でできる事を少しでも増やす方が、納得も強い気持ちも出てくる
のです

 

証拠を撮った後の事を先に考えるのがカウンセリング

 

 

何もできない時間や探偵に任せてしまう自分では本当に苦しいですし、その後の
展開を考えないまま

 

『私この後どうするの?』

 

となるのです

 

それよりも、起こっている事をしっかりとカウンセリングの中で理解してもらい
すべき事ややらなければいけない事を頭に入れてもらうのです

 

そこが決まれば証拠を撮る事もその後にやる事も、イメージが明確になるのです

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。