不倫脳は`ブス女・仕事・その他`の三項目だから夫婦を排除している

不倫脳は‘ブス女・仕事・その他‘だけ

公開日 2020年11月25日 最終更新日 2023年9月14日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

相談者が常に悩む根源の不倫脳の状況に陥っている夫は、何を考えているのか
その相談者の探求心は驚くべきものがあります

 

しかし、それに対して当事者の夫はどうなのかと言えば

 

‘単純な思考‘

 

で生きているのです

 

相談者があれほど苦しい思いをしているにもかかわらず、夫の頭の中は仕事と
ブス女が殆どで、残りが家庭というような割合です

 

それ位、項目が少ないわけです

 

本来であれば、仕事や家庭や趣味や友人知人や趣味のコミュニティや親族関係
など、様々な事が頭にあるはずです

 

しかし、不倫脳の夫の頭の中には

 

‘ブス女・仕事・その他‘

 

位の項目になってしまっています

 

なぜそうなるのか

 

それは、不倫をしている事で煩わしい事や自分が非難される人間関係を排除して
行くからです

 

それは度の不倫脳にもほぼ共通しています

 

不倫をするという事は、人様には知られたくないわけです

 

そうなると、家庭や友人知人や様々なコミュニティなどから距離を取ります

 

最低限やらなければいけない仕事と、ブス女の関係だけが大きく占めてしまう

 

言い換えると、道徳や倫理や正義が限りなく委縮した脳になっているのです

 

仕事の中でのモラルを最低限守る位で、後は逃亡犯のように世の中に背を向けた
ような生き方になっているのです

 

そうなると不倫している当事者の二人が、頭の中で考えている事や関わる人間が
減るのは当然の帰結です

 

しかし、相談先者である妻にとってみるとその心理状態がわからないのです

 

『何でそんなに怖い顔をしているの』
『私が何か気に障る事を言った、正直に言って』
『なぜそんなに無視するの、おかしいでしょう』

 

と、夫の不倫によって夫婦を除外する態度に意味不明になるのです

 

しかし、その理屈をカウンセリングでお話ししますと

 

『だからこんなに私には厭味ったらしく言うんですね』
『世の中に恥ずかしい事をしているのは自分とわかっているんですね』
『私と話すのが怖いから、こんな態度何ですね』

 

と、合点がいく自分が出てきます

 

そして、そこから自分の中でわからなかった夫がどんどん読めてくるようになり

 

『本当に情けない、こんなにもみっともない大人二人は見た事がない』

 

と、それまで思ってもいなかった言葉を出すよう変わっていきます

 

それまで自分が孤独と思い込んでいた状況から、夫とブス女が世間に背を向ける
しかない、孤独なバカ二人に見えてくるのです

不倫脳夫は〔どうせ俺はバカな奴〕と言い聞かせて現実逃避で楽になりたがる

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。