不倫脳夫は〔リアルな日常〕と〔バーチャルなネット世界〕をさまよう

さまよう不倫脳

公開日 2019年3月21日 最終更新日 2021年4月3日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃、夫の浮気、夫婦問題に悩んでいる方に接していますが、今の世の中はネットで
様々な情報を得ているわけです

 

テレビやラジオが情報源の方もいるでしょうが、やはりいつでもどこでもスマホ等で
すぐに得られる事を考えると、ネットからの人が多いわけです

 

そのネットを使っての情報には特徴があります

 

ネットの情報は出所がよくわからない

 

 

テレビやラジオは誰が発信しているか出所がはっきりしています

 

テレビ局やラジオ局が裏を取っての情報を出しています

 

しかし、ネットは不特定多数の人間が発信源です

 

ラインやツイッターやFBやインスタグラムやブログなども、いつでもどこでも誰も
が発信できるわけです

 

その中で、夫とブス女の出会いがあったり連絡をやり取りしている

 

ネットが不倫の温床になっている現実

 

 

たやすく人の接触ができる今の世の中で、不倫が発生するのは当然と言えば当然です

 

その中で妻ができる事は何か

 

それは

 

‘目の前の夫だけで夫を見ない‘

 

という事です

 

家の中で見る夫はリアルな夫のですから、他に何があるのかと考えるかもしれません

 

 

日常のリアルとネットの世界の境界の違い

 

 

しかし、今の時代のネット世界はバーチャルです

 

架空の世界で出会いを作っているわけです

 

人間の脳は非常に騙されやすくできています

 

多くの人は日常のリアルの世界と、ネットの世界の境界があいまいになっています

 

不倫夫はネットと日常を行き来している

 

 

とにかくネットの世界では、顔が見えない事をいい事に無責任な事や大胆な事を発信
している人間は少なくない

 

 

出会い系サイト等はその最たる例です

 

そこに夫も好奇心や、ヨコシマな気持ちで登録して不倫にハマるケースは少なくない
わけです

 

そこから、ブス女と出会ってアホな行動にまっしぐらになっている

 

自分のリアルな世界と、その裏のバーチャルな世界を行ったり来たりしているのです

 

その前者の中の夫が全てではないのです

 

 

不倫夫はネットの世界も持っているという見方

 

 

夫は頭の中で

 

  • 『仕事が終わればこの前ネットで約束した女と待ち合わせ』
  • 『今日は休日だから、この前初めて会った女とまた会える』

 

 

というように、自分の行動を表裏で使い分けるのです

 

 

そこに妻がバーチャルの世界を縁遠いと思っていてはいけない

 

今の時代には、子供でもネットの世界をわかっているのです

 

自分の夫だけがその世界に関心がないはずがないのです

 

そういう思考を持って夫を見なければいけないのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。