不倫しても夫とは〔絶対的な意思疎通〕があると信じていた自分に喝

不倫夫を信じている自分に喝

公開日 2021年1月2日 最終更新日 2021年3月24日

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとっては、どうしても夫との多くの思い出や記憶に
今の状況を優先させたくない自分がいます

その心理には

 

`夫と自分の関係性`

 

が、自分が思っている以上に頭の中で強固になっています

 

  • 『夫がおかしな事をしているのは私にも原因がある』
  • 『夫は私がダメな奥さんだから不倫に走ってしまった』
  • 『私がもっと優しくしていればこんな事にはならなかった』

 

というような、政治で言えば


`連座制`


のようなものです

 

夫婦に連座制を適用させている自分

 

 

連座制というのは政治家の秘書等が汚職や賄賂を受け取ると、その政治家も
罰せられるという仕組みです

それはお金が絡んだり、公序良俗に反するという理屈で作られている


もちろん政治と夫婦は全く異質なものです


政治家の場合はどちらかと言えば、秘書に責任を押し付けさせないための法律
です

しかし、夫婦の場合は責任を押し付けられている妻が自ら


『夫を不倫させてしまった』


と、自分を責めてしまっているのです

 

そんな馬鹿な話はないのです


夫婦には連座制というルールはありませんから、どちらか一方が悪い事をして

もその当人の責任でしかないのです

 

妻の連座制をブス女がつけこんでいる

 

妻が夫の不倫に責任を感じてそれを背負う事をすると、夫とブス女は

 

  • 『そうだお前が俺を大事にしなかったからだ』
  • 『お前がダメだから俺はもうやっていけない』
  • 『奥さんが悪い、あなたは悪く無いから』
  • 『奥さんがだめなのよ、あなたはちゃんとやっている』

 

 

と、ますますつけ上がる構図になっているのです

それをカウンセリングでしっかりと、現実を理解してもらうのです

その中では

 

  • 『あなたが自分を責める方がどこかで楽だと思っているはずです』
  • 『自分を責めると夫がわかってくれると思っているはずです』
  • 『結局夫に変わって欲しいという思いが自分を責める自分を作るのです』

 

 

という、深層心理をお話しします

 

夫婦に絶対的意思疎通があると信じた自分をやめる

 


相談者もそれを聞いて


『そうです、自分を責める事で夫にわかってもらいたいと思っていました』


という言葉を出します

 

そこには、自分と夫の間に誰にも邪魔されない絶田的な意思疎通があると信じて
疑わない自分がいたのです

しかし、現実を見て

 

『私が夫を過信していただけ、夫は私が思うほど私を思っていない』

 

と、諦めにも似た自分への戒めを作るのです

 

そこから、相談者が信じるのは自分の生まれ育ちとか感性という方にシフトする
のです


それこそが今後の夫婦の前に自分の人生に絶対に必要と、本能的に感じるのです

 

勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください

無料相談専用電話

15分ですが、真剣にお伺いします

090-5515-8337

日月火水木金土10時~18時

カウンセリング中でつながらない時があります。

申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

無料メール相談

お問い合わせはこちら

できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します

3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。

ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい

有料相談メニュー

夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います

メールマガジン

『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信

『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)

相談実例

過去の相談実例を、アメーバブログにて公開しております

記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります

関連記事



夫婦問題レスキュー隊

名称未設定-1_r2_c2

日~土 10時~18時
15分ですが、あなたのお悩みを真剣にお伺いします

090-5515-8337

カウンセリング中でつながらない時は、
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください

P5240902_r1_c1

〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-2 モリイチビル4階

【人気のメールマガジン】
『夫婦問題カウンセラー木村泰之  浮気した夫の頭の中』
『夫婦問題カウンセラー木村泰之 男女の法則』

【メディア情報】
書籍書籍・DVD情報はこちら

ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。