公開日 2020年2月7日 最終更新日 2021年12月14日
夫婦カウンセラーの木村泰之です
日頃、ため息ばかりつく不貞夫を見ている相談者に接していますが、そのため息が
つい自分に向けてのものではないかという思いに駆られてしまいます
目次
夫のため息で妻が加害者意識を持たされる
- 『何で俺はお前と結婚したのだろう、ハァー』
- 『俺を早く解放してくれ、それだけしか望みはない』
- 『俺を苦しめてそんなに面白いのか』
と、恨み節のような態度を出すのです
その夫を見ていたいると、不倫という悪事がどこか後回しになって自分だけが悪い
のではないかという錯覚に陥ってしまいます
その錯覚は、まさしく夫のため息から起こるものです
人間がため息をつくという時には、やはり失望感や諦めを外に出している時です
夫のため息は被害者面の演技でしかない
それを出す事は人生の中で数多くあるわけですが、不倫している夫のため息という
のは、
‘被害者面の演技‘
でしかないのです
それを本当の被害者の自分が
『夫はため息をついている、私が悪かったのかも』
と思い込んでいる事ほど、バカらしい事はないのです
夫のため息は自然に出てくるものではなく、意図的に出しているものです
夫のため息の本性をカウンセリングで知る
妻である相談者が弱る事を目的にして、いつでも聞こえるように出しているのです
その悪意のため息を、妻である相談者が勘違いしている事に大きなマイナスというか
悪循環が発生するのです
その現実をカウンセリングで知ってもらうのです
- 『夫のため息はあなたを苦しめる事にしか意味はない』
- 『使えない上司が部下のせいにする時のため息と同じです』
- 『自分を責められたくないためのため息でしかないのですよ』
という説明を聞いて
- 『私が悪いとばかり思っていました』
- 『私の事を責めている夫に騙されていました』
- 『夫はそんな事で私を苦しめて何がしたいんでしょう』
というような言葉が出てくるのです
それはため息が
- `妻を責めるツール`
- `夫の悪事を隠すパフォーマンス`
という事に気付くからです
夫のため息の元はブス女の嫉妬とコンプレックス
そこから、いくら夫のため息を聞いても
『ブス女に言われて吐いているアホな男』
という、見透かす自分ができてくるのです
その夫のアホさは例えようもないくらい、陳腐で情けない姿をさらしている
それを、自分が妻として見抜かなければいけない
そもそも、ため息なんていくらでも演技でつける事なのです
自己保身の夫婦はママゴト夫婦でしかない
それを夫と妻の間で自己保身のために使っているからところから
`ママゴト夫婦`
になっているのです
そのまま、騙す夫と騙される妻でいいはずがない
騙す夫はそのままだとしても、その騙しを見破って上を行く妻にならなければ
夫婦がホンモノになっていかないのです
そういう状態になっている事を、カウンセリングで理解してもらうのです
何かにつけて、不倫という実態は人を本当にダメにしている
夫のため息を不倫への怒りを出すスイッチにする
好奇心を引き換えに、倫理や道徳を著しく減少させているのです
そのスイッチが、夫のため息というとらえ方をするのです
自分の悪事を妻に押し付けているバカな夫とブス女に、そのため息を通して
『自分たちがやっている事を後悔させてやる』
という、気概を持つのです
そこから多くの事が、大きく変わる第一歩になるのです
夫のため息に妻が自分の至らなさを感じるのではなく、不倫という多くの人に
迷惑をかけている事への怒りを出すのです
そういう、犯人の浅はかさを目の当たりにしたという見方をするのです
夫のため息は無意識に出る犯人のため息
例えるならば、夫のため息は無意識に出る
‘犯人のため息‘
なのです
その犯人は、刑事の取り調べで悪事を悟られたくないために、
- 『ハァー、何度言ったらわかるんだよ刑事さん、俺はやっちゃいねえよ』
- 『ハァー、何を言われても俺じゃない、疑うなら好きにしろよ』
- 『ハァー、刑事さんもしつこいな、何も出てこないぜ』
と、わざと呆れる様子を出すのです
しかし、それを見た刑事からすると
『自分の気持ちを悟られたくないため息を出しやがって』
とわかるのです
それと同じで、妻にとっては夫でも不倫をしている時点で
‘犯罪者‘
の状態です
その夫は、浅はかな犯罪者と変わらない
妻でさえも
- 『俺の隠し事を探るんじゃない』
- 『俺に近づくんじゃない』
- 『俺の方がお前を見下げている』
と、敵意を出すのです
敵意を出している夫に妻だけが妻ではいけない
その敵意を出している夫に、妻だけが妻ではいけない
妻は妻で
『私は追い詰める刑事にならなければいけない』
という、強い信念を持ってもらうのです
好奇心に負けている夫は、本当に信じられないほどに
‘腐った演技‘
で、煙に巻こうとします
黒いものを白と言ったり、誤りを正解にしようとするのです
それは、小学生の子供が見ても
- 『あの人おかしなことを言っている』
- 『意味不明、何言っているんだろう』
- 『大人って嘘つきだね』
と、わかるのです
パパが何かおかしい事に気が付いた
それは、実際相談者の子供さんもカウンセリングに参加する事もあります
その時に、子供さんの言葉を聞いてもよくわかります
- 『パパが何かおかしい事に気が付いた』
- 『ママにうそを言っているのは、わかっていた』
- 『僕にも隠している事がわかった』
というように、
‘バレバレ‘
の演技です
しかし、不倫脳夫は自分の子供にさえ見破られている事もわかっていません
そういう、共犯者のブス女の指導だけで家族に演技している夫を見て
- 『ため息も態度も言葉も、本当に舐めている』
- 『子供にも絶対に良くない、このまま放置できない』
- 『夫のため息が、ブス女のため息に聞こえてきた』
と、客観的思考に変えるのです
私がいかに翻弄されていたのかよくわかった子供に申し訳ない
どの相談者も共通していますが、自分が妻という立場で夫を見ると
『夫のため息は、私の至らない状態に呆れているから』
としか映りません
しかし、刑事と言わなくても子供の母親という立場で見れば
『私がいかに翻弄されていたのかよくわかった、子供に申し訳ない』
と、全く変わってきます
そういう夫のため息一つでも、視界が狭くなっている相談者に
『これが不倫の怖さです、夫は妻や子供さんを後回しにしてブス女に忠誠を尽くして
いるのですよ』
という、実態をお話しします
それを聞いた相談者がに
『私をネガにする事は何でもやるのが不倫なんだ、それに弱る姿を子供に見せる
わけにはいかない』
と、妻をひとまず置いて夫を見る習性を身に付けてもらうのです
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