‘不倫は許せない‘と‘夫は夫の前に男‘という独身の時の自分を思い出す

不倫対処に独身の自分を思い出す

公開日 2021年1月16日 最終更新日 2021年3月24日


夫婦カウンセラーの木村泰之です

多くの相談者にとって、夫という存在を正直過剰に大きくしている現実がある
という事を、あまりよくわかっていません


しかし、よくよく考えてみれば端的に言えば

 

`不倫をしている男`

 

という事です


その不倫している男が、たまたま自分の夫だという事です

 

独身の自分は浮気する男をどう見ていたのか

 

 

例えば独身の頃の自分であれば、浮気する男をどう見ているのか

 

  • 『最低な男、絶対に許せない』
  • 『私にはあり得ない男、それだけ』
  • 『こんな男はもう死んでほしい』

 

という感覚というか言葉が出てくるはずです


しかし、結婚したらその自分はどこに行ったのか

 

  • 『ごめんなさい、私が悪かった』
  • 『ダメな奥さんであなたに嫌われてしまって、もう一度チャンスをください』
  • 『私にはあなたが必要、私を見捨てないで』

 

というように、自分の中で不倫している夫を否定どころか


`媚びる対象`


にしているのです

それを独身の頃の自分が見たら

 

『私ってこんなに情けない妻になっているの、自分に失望』

 


という思いを持つはずです

 

自分を疑うクセをつける

 

同じ自分なのに、自分を否定してしまう自分を想像するのです


人間、自分を常に肯定できる時ばかりではないのは確かです

 

例えば、自分の行動や言葉が誰かに対して誤っていたというような時です

 

しかし、過去の自分に

 

『同じ自分として情けない』

 

という否定はそうそう起こらないのです


それ位、人間は自分で自分をわかっていないという事です


そこから


‘自分を信じない‘

 

という位に、自分を変える必要があるのです

 

言い換えると、自分を疑うクセをつけるのです

 

夫は夫の前に男

 

 

自分で都合よく考えている自分や、本当に納得していない事でもなあなあにして
いる自分がいないか

 

『昔の私は真面目で不倫は許せなかった、けど今は夫については強く言えない』

 

それでいいのかを、真剣に考えなければいけないのです

しかも正義感や道徳観に関わる事ですから、自分が独身でも既婚者でも同じはず
です


それを180度違う事を言っている自分でいいのか


それをカウンセリングの中で、しっかりと相談者に問うのです

すると、相談者も


『まず自分がしっかりしなければいけないですよね』

『夫がどうこうの前に自分を否定しているから、自分を変えなければいけない』

 

と、自分の生き方の基準を見直す意識が出てくるのです

そこから、相談者の頭の中で



‘夫は夫の前に男‘

 

という見方が出てくるのです

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。