公開日 2014年12月9日 最終更新日 2024年6月13日
夫婦カウンセラー木村泰之です
日頃、浮気した夫には償いさせたいと考える方に接していますが、その前に自分
の中にいる弱い自分を心から嫌になる状況が続きます
- ‘私はいつも迷うと何もできない‘
- ‘今までこんなに弱いとは思わなかった‘
など様々ですが、とにかく自分を立て直す事ができないという事は誰しもが共通
です
Table of Contents
今の自分しか想像できない事が苦しい
その中では、今の自分しか見ていない、もしくは今の自分しか見れていない
‘今の自分‘
しか想像できないというのは非常に苦しいのです
人間誰しも
‘この先の自分がどうなっていくか‘
を前向きに考えたいのですから、自分に夢や希望を持つ時は、必ずそれに向けての
行動が不可欠です
確かに、夫に浮気されて夢も希望もへったくれもないわけですが、それでもじっと
しているだけと少しでももがくのは違います
自分は誰かとつながっている事が前向きにさせる
最初はもがくだけでも、徐々に味方になってくれる人が現れどうすればいいかが、
具体的になっていきます
必ずしも、最初は夢や希望はない、どん底の状況でも
‘自分は一人ではない、誰かとつながっている‘
という感覚が出てくると、その人間関係が前向きにさせてくれます
夫と必ずしもうまくいっていなくても、そういう状況で
‘うまくやり繰りしだした自分‘
が、ある種の成長を感じさせてくれるのです
夫との関係が悪くなって、
‘夫婦の関係を良くしなければ人生お先真っ暗‘
ではなく、その関係を何とかしようといろいろと自分で情報を得たり人と接すると、
夫との関係がある程度まで納得がいくところまで落ち着くとそれ以上は求めない
自分ができるのです
自己成長や人間関係の広がりが人生で大事
それを埋めて余りある、自己成長や人間関係の広がりを得た事の方が人生で大きい
事に気がつくからです
私の相談者が他の相談者と交流すると、夫よりも比べ物にならない位に相談者同士
の方が心通じる事を知ります
それまでは、
- 『私と夫は何でも分かり合える夫婦』
- 『夫の事は私が一番よく知っている』
- 『私の事を夫も知ってくれている』
という、大きな勘違いがあったのです
実際はそれほどわかっていないのに、
`あばたもエクボ`
的に夫への許容が大き過ぎて、本当にわかっていない事でも
『あの人はこういう時には、ちゃんとしている』
と、勝手に美化してしまっていたのです
夫の不倫という現実から逃げない
その夫との関係は特にトラブルがなければ、それなりに平穏無事に進みます
しかし、いざ不倫などという予期せぬ事が起こると途端に関係は崩れていく
それは不思議でも何でもない当然の事で、自分の安心を作ってくれるべき夫が
その真逆の不安を引き起こしているのです
その時にどういう思考を持たなければいけないのか
まずは夫がそういう事をしている現実から逃げない事です
『まさか、ウソでしょう、信じられない』
と言い続けていても、現実が変わるわけではない
その現実を受け止める自分に、ならなければいけない
その現実とは、不倫という犯罪を犯している犯罪者が夫とブス女という事です
夫の不倫を妻という前に社会人として放置してはいけない
それを考えたら、犯罪を一番よくわかっている自分が一人の大人として社会人と
して放置していいはずがない思考になるなければいけない
やめて欲しいではなく、絶対に許されない犯罪という行動がいるのです
例えたら電車に乗っていた時に、たまたま痴漢現場に遭遇するようなものです
被害者が困っているのに、何もしない自分でいいはずがない
その時には、一人の大人として社会人として勇気を持ってその痴漢に声を出す
自分がいるはずです
それと同じで、自分しか知らない犯罪を自分がどうするかを決めなければいけない
しかも、それが一人が自分の夫であればなおさらです
夫の不倫の第一発見者で一番の被害者が妻
なぜなら、第一発見者であり一番の被害者が妻である自分だからです
それをしっかりと理解してもらうのが、カウンセリングです
不倫という犯罪の被害者であり発見者である自分の行動基準が、世の中に合って
いるかどうかが、非常に重要です
- 『私はこのバカ二人にしっかりと償いをさせる立場』
- 『この犯罪に負けていたら、他の人にも迷惑がかかるだけ』
- 『私がやらなければ誰がやる、夫の悪事は妻の私が対処する』
という信念を持ってもらうのです
それを続けると、自分が世の中の基準で動いている事を実感します
そして自分の人生がピンチと思っていた状況から、大きなチャンスに変わるのです
自分のチャンスが大きくなると夫とブス女に天罰が下る
自分のチャンスが大きくなる事と、夫とブス女に天罰が下るのは連動します
私の相談者が
- 『私が強くなればなるほど、夫はなんだか惨めに見えてきます』
- 『夫は私が怖いんだと思います、顔見てよくわかります』
- 『今までの立場が逆転しています、不倫していてもすぐわかると思います』
というように、夫への見方をかなり変えるのも
‘自分の成長‘
と
‘夫の退化‘
を、両方感じるからです
そうなるためにも、自分がもらい事故で弱ってリハビリをしているだけではダメです
やはり、傷を受けた事で
- 『ここから、強くなってやる』
- 『私はこのままでは終われない』
- 『こんな事ではくじけない』
という、メラメラと燃えるような信念が出なければいけない
被害者は加害者に償いをさせなければいけない
それは、自分が被害者で夫が陰に隠れているブス女と一緒の加害者という現実が
あるからです
何でもそうですが、被害者は加害者に
‘償い‘
をさせなければいけない
もしそれをやらなければ、世の中がおかしくなるのです
そういう意味でも、何かをやられた事への償いは
‘被害者の権利‘
というよりも
被害者の義務‘
と考えるのです
最初は、そういう考えを持った事がない相談者が殆どです
- 『人との争い事なんてした事ないから、できない』
- 『私はそんな事をしたいとは思わない、穏便に済ませたい』
- 『私は別れてくれたらそれでいいです、他には何も望まない』
という、
- ‘話せばわかるのでは‘
- ‘人類みな兄弟‘
- ‘事なかれ主義‘
というような思考です
私は考えが甘かったこんなブスは絶対に許せない
しかし、ブス女とアホなチキンの実態を知ればそんな思いが吹き飛びます
特に、ブス女と対決をすると
- 『こんなブスに話合いでどうにかなんてあり得ない』
- 『私は考えが甘かった、こんなブスは絶対に許せない』
- 『このバカ二人に舐められていたんだ、もう怒りしかない』
という、しっかりとした感情が出てきます
それは、償いは権利どころか
『自分のためにも、世の中の人のためにさせなければいけない』
という信念なのです
*************
関連記事
浮気した夫に悩んでネガなループから抜け出すには、新しい‘縁‘を作るエネルギーを取っておく事
勇気を持って、まずは無料電話・メールでご相談ください
無料相談専用電話
15分ですが、真剣にお伺いします
日月火水木金土10時~18時
カウンセリング中でつながらない時があります。
申し訳ございませんが、時間を置いてかけなおしてください
無料メール相談
できれば、状況を詳しく入れてください、2日以内に返信します
3,000字入りますが、文字数を超えるとデータが届かない可能性があります。
ワード、メモ帳などに一度保存して、コピー&ペースト入力下さい
有料相談メニュー
夫婦カウンセラーによる、人間関係改善のための具体的行動アドバイスを行います
メールマガジン
『夫婦カウンセラー木村泰之 浮気した夫の頭の中』
無料:毎日午後13時+α配信
『夫婦問題カウンセラー木村泰之男女の法則』
まぐまぐメルマガ(無料:毎週日曜日3時配信)
相談実例
記事を読むためには、アメンバー申請が必要となります
コメントを残す