【不倫夫に愛情が足りない】妻は【肥満児に食事が足りない】母親と同じ

毅然とする妻

公開日 2021年3月5日 最終更新日 2021年3月25日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

今の世の中は、何と言ってもコロナウイルス禍に見舞われているわけです

 

コロナウイルスというもには、人を介して空気中に漂っているごくごく小さいもの
ですが、物理的に存在するわけです

 

ただあまりに小さすぎて見えないから、人間は効果的な対策が打てないわけです

 

コロナウィルスにはワクチンはあっても不倫にはないワケ

 

 

しかし、実際にはワクチンができれば小さくてもこのウイルスに対抗できてくる

 

そういう意味では、コロナウイルスにはどうしようもできないわけではありません

 

それに比べて、不倫というものに対するワクチンはありません

なぜか

それは

 

‘人間自身の本能‘

 

が引き起こしているものです

 

コロナウイルスは、

 

‘人間VSウイルス‘

 

という構図です

 

しかし、不倫は

 

‘人間VS人間‘

 

という構図なのです

 

不倫には人間同士の対立が発生する

 

 

その登場人物の人間は誰なのかが重要です

 

この対立には、

 

‘夫対妻‘
‘ブス女対妻‘
‘妻対妻‘

 

等があるわけです

 

それは私が日々カウンセリングをしている中で、発生している構図です

例えば

 

  • 『夫にはどういう態度でいいのでしょうか』
  • 『ブス女にぎゃふんと言わせたいです』

 

という相談者に、いろいろアドバイスを送るわけです

 

また、相談者自身にも

 

『あなたが弱気になってはいけない、弱気の自分と戦わなければ』

 

と、鼓舞するわけです

そういう人間対人間の戦いが出て来ます

また、時には

 

  • ‘夫対ブス女‘
  • ‘夫対夫‘
  • ‘ブス女対ブス女‘

 

という事も出て来ます

 

悪人当時者同士でも、仲違いする事もあります

 

また、まれに不倫に対して当事者自身が

 

  • 『俺は何てことしているんだ』
  • 『私はこんな事をしていいのだろうか』

 

と、自省をするケースもあります

 

不倫は性欲が引き起こす人間の業

 

 

このように、コロナウイルスと違って不倫はいろいろな人間同士や自分自身の戦い
を引き起こすのです

 

なぜそうなるのかと言えば、性欲という本能に負ける事が不倫の原因だからです

 

この性欲という本能には、説明のしようがないわけです

 

食欲や睡眠欲と同じで、抗う事が難しい事です

 

しかし、食べる事や寝る事と違って性欲は一人では満たせない

それが夫婦間であれば何も問題がないのです

 

それを配偶者以外のブス女とやる事が問題ですから、それは単に

 

‘辛抱我慢が足りない‘

 

という事です

 

食欲であれば満たそうと思えば、何を食べても構わないのです

 

寝たいのであれば、何時間でも寝ればいいのです

 

不倫はだらしない人間の弱さとの闘い

 

 

しかし、性欲は相手を選ばなければいけないのです

 

そこにこらえきれない、

 

‘夫とブス女のだらしない実態‘

 

があるのです

 

不倫というものは、そのだらしない人間の弱さとの戦いなのです

 

だからこそ、不倫夫に愛情や気持ちが足りないなどの勘違いをしてはいけない

 

それは、肥満になっている子供に母親が

 

『かわいそう、何か食べさせなければ』

 

と言って、さらに肥満にさせているのと変わらないのです

 

不倫に対して必要なのは、緩みきっている人間に苦痛を味わせる強い信念です

 

『妻である私が一番毅然としなければいけない』

 

という、自分に勝つ自分が全てのカギを握るのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。