夫の不倫もDVも〔加害者〕と【被害者】が入れ替わっている違和感を知る

加害者と被害者が入れ替わっている

公開日 2021年6月10日 最終更新日 2024年3月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃私が夫の不倫に悩む相談者を見て感じる事は、自分の気持ちと行動がバラバラ
になってしまっている事です

 

それは多くの人が気付いていないまま、夫にだけ違和感を持っているのです

 

夫に対してだけ違和感が満載になっている

 

 

夫に対しては

 

  • 『あなたどうしたの、おかしい』
  • 『何でこっちを見てくれないの、何で』
  • 『疲れているの、様子がおかしいわ』

 

という感覚があります

 

その感覚は妻の持つ

 

‘女のカン‘

 

が働くからこそです

 

しかし、それは夫に対しては鋭く出ますが自分に対しては非常に鈍いのです

 

自分がおかしいとは思っていない

 

 

相談者の殆どは、

 

‘自分がおかしい‘

 

と思ってはいないのです

 

そこには、自分を主体的に考えているかがポイントです

 

夫にはまるでお付きの人のように

 

‘一挙手一投足‘

 

を見ていますが、こと自分の事になると後回しと言うか関心が希薄です

 

なぜなら、心のどこかで

 

  • ‘自分は普通‘
  • ‘おかしいのは夫だけ‘
  • ‘私は何も変わっていない‘

 

という思い込みがあるのです

 

しかし、私からすると相談者とお話ししていつもある違和感が満載です

 

夫がどうなるかにしか関心がない

 

 

それは

 

  • 『どうすれば夫がまともになるか』
  • 『何をすれば夫婦は戻るのか』
  • 『夫は何を考えているのか』

 

と、主語が夫とか夫婦にしかなっていないのです

 

つまり、理不尽を受けている自分の気持ちに対しての感覚が希薄なのです

 

要は被害者意識がどこかに飛んでいるのです

 

不倫もDVも加害者と被害者が入れ替わってる

 

 

これはDV被害者にも通じるものがあります

 

DV被害者は加害者である人間に、

 

『この人がおかしいのは私が悪いから』

 

と思い込まされています

 

そして、加害者は

 

『お前が悪い、これは教育だ』

 

と言って、DVに罪の意識を持たない

 

要は加害者のさじ加減でDVが正当化されています

 

その状況に、誰も矯正できないわけです

 

夫の不倫も、相談者に被害者意識が希薄になっている非常識さが介在しているのです

 

不倫もDVも

 

‘憎まれっ子世に憚る‘

 

になっていて、本当の加害者に周りの被害者が加害者扱いにされている

 

そこに気付かない違和感が満載です

 

【真の被害者の妻】を怖いと言う〔偽の被害者の不倫脳夫とブス女〕の実態を世に知らしめる

 

夫と自分の主語を置き換えるのがカウンセリング

 

 

その構図をカウンセリングで説明すると

 

  • 『私は本当に夫に洗脳されていました』
  • 『新興宗教に例えられる意味が分かりました』
  • 『夫に何も言えないのは、平和ボケでした』

 

と、自分の感覚がマヒしていた事を、心の底から理解するのです

 

そこから、夫が主語だった言葉も

 

‘自分がどうするか‘

 

という言葉に置き換わるのです

 

夫の不倫は人生の主体を〔夫婦という二人称〕から【自分という一人称】に変える転機

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。