【真の被害者の妻】を怖いと言う〔偽の被害者の不倫脳夫とブス女〕

善悪の逆転

公開日 2021年9月15日 最終更新日 2024年3月5日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとって、夫の愚行であるはずなのに妻である自分が
夫に責められたり、自分で自分を責めている現実があります

 

 

憎まれっ子世にはばかるのが不倫の実態

 

 

その状況では、

 

  • `憎まれっ子世にはばかる`
  • `悪貨が良貨を駆逐する`

 

というように、夫は自分の悪事を棚に上げて妻に押しつけているわけです

 

その状況はまさに

 

`正義と悪の逆転`

 

でしかありません

 

言い換えれば、被害者と加害者が巧妙にすり替えられているわけです

 

世の中は不倫しているのは夫で奥さんは悪くない

 

 

世の中の人から見ても、

 

  • 『不倫しているのは夫だろう、奥さんは悪くない』
  • 『バカな事をしているよな、本当に何やってんだよ』
  • 『周りに大きな迷惑をかけるよね』

 

というような受け止めをします

 

その世の中の見立てと、当事者である妻の見立ては大きなギャップが存在します

 

その

 

‘偽物の被害者‘

 

である夫とブス女の

 

‘真の被害者‘

 

である妻に、自分たちのふざけた私利私欲を隠している生態を世の中に知らしめる事が
必要です

 

第三者の目が入らなければ〇×がいつまでも逆転する

 

 

なぜなら、第三者の目が入らなければいつまでたっても悪人の二人の

 

  • ‘〇ב
  • ‘善悪‘
  • ‘正誤‘

 

の基準になるのです

 

それを世の中の目線を入れる事で、

 


‘正常な善悪‘

 

に置き換わるのです

 

その時には、このバカ二人には二人で孤立する事になるのです

 

人生の〇×の基準を不倫脳夫の言葉から世の中に変える事が全て

 

 

ダメなものはダメがなければ世の中は成り立たない

 

 

私が常々思っている事は、

 

‘ダメなものはダメ‘

 

というものがなければ、世の中成り立たないという事です

 

その理屈を働かせる事ができるのも、やはり多くの人の目があってこそなのです

 

正直、今の日本では不倫をかなり重罪にしている風潮はありません

 

一般人の不倫はなかなか世の中の目が入らない実情

 

 

もちろん、有名人の不倫ではその当事者が大きな痛手を受けて露出が激減という事は
ままあります

 

なぜなら、何もしなくてもメデイアを通じて瞬時に冷たい視線にさらされるからです

 

しかし、一般人の不倫ではなかなかそうはいかない

 

当事者も、その罪の意識が希薄なままです

 

悪い事をしているのであればそれなりの償いは当然

 

 

だからこそ、多くの人の目を入れて

 


『悪い事をしているのであれば、それなりの償いがいるのは当然』

 

という状態にしなければいけないのです

 

 

そこから、自分がやっている事や考えている事が

 

‘あるべき姿‘

 

に変わっていきます

 

それまでの、バカ二人に加害者に仕立て上げられていたのが、

 

  • 『世の中に知られていなかったから、私が一人追い込められていただけ』
  • 『この二人の方こそ、世の中から孤立する立場』
  • 『誰が見てもやっている事はダメな事、私が一番怒りを出すべき人間』

 

という状況に変わるのです

 

夫の不倫に【ダメなものはダメ】の真面目な生き方がパワーを引き出す

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。