不倫は〔まだ終わっていない〕という仮説を立てると夫の言動がうなづける

夫の不倫は終わっていないという仮説

公開日 2021年6月19日 最終更新日 2024年2月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

妻である相談者にとって夫の不倫は、なるべくウソであってほしい事です

 

もし仮に本当であっても、夫が不倫から自分でやめてほしいという心理が働きます

 

夫の言動に傷つきたくない心理が現実を直視しない自分を作る

 

 

その相談者の考えるシナリオですが、現実とは大きなギャップがあります

 

そこには

 

‘自分が傷つきたくない‘

 

という防衛本能があるからです

 

  • 『夫は不倫しているかもしれないけど、本人はやっていないというから信じたい』
  • 『もう別れたと言っている、それを信じよう』
  • 『夫の事は信頼している、女とはもう会っていない』

 

というように、

 

‘夫の言葉‘

 

を信じる方が自分を楽にするからです

 

不倫は結婚式で止まっている夫を今のアホな夫で受け入れる転機

 

もし夫が不倫をしているとするとという仮説を立てる

 

 

しかし、現実がそれを許さないのです

 

そういう自分のイメージと現実のギャップに苦しむ人に、カウンセリングではいろいろ
お話しする事があります

 

それは

 

‘仮説を立てる‘

 

という事です

 

  • 『仮に夫が不倫しているとすると、夫の言葉は怪しい状態と合致します』
  • 『もしまだ続いているとすると、相変わらず冷たいのは不思議ではありません』
  • 『不倫をやめていない、よくある夫の態度を出していますよ』

 

と、相談者が都合よく考えていたり、夫の言葉を信じている状況に仮説を立てて
説明します

 

 

不倫がまだ終わっていない仮説の方が違和感がない夫の言動

 

 

  • ‘夫が不倫をしていたとすると‘
  • ‘夫がまだブス女と切れていないとすると‘
  • ‘夫の言葉がウソだったとすると‘

 

という仮説を立てて今の夫を見ると、まさにドンピシャの言葉や態度を出している
のです

 

それをしっかりと相談者に理解してもらうと

 

  • 『そうですよね、もし本当にやめていたらこんな事言いませんよね』
  • 『まだ切れていないと思った方が現実的ですね、私も腹が決まりますよね』
  • 『夫の言葉を信じたいと言っても、それではダメですね』

 

 

と、仮説の方が夫の言動にしっくりくるという事に気付きます

 

人間誰しも楽な方を選びたいのですが、それでは逆に苦しくなる時もあるのです

 

自分のベストシナリオをワーストシナリオに置きかえる

 

 

夫は不倫していない、もう別れているという自分にとって

 

‘ベストシナリオ‘

 

を思い込んだり信じるよりも、自分の違和感を優先した

 

‘ワーストシナリオ‘

 

を仮説として立てるのです

 

その仮説が現実とみなすと、夫の事を客観的に見る自分が出てきます

 

その仮説が自分のイメージと現実のギャップを埋めると、

 

『不倫に二度だまされるわけにはいかない、私が緩んではいけない』

 

と、自分が舐められている事に気付くのです

 

夫の不倫は夫と妻でなく加害者と被害者の関係が優先するのです

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。