夫を有責配偶者に認定するとはどういう事か、権利や夫婦の考え方とは

有責配偶者に認定する

公開日 2022年7月15日 最終更新日 2022年7月15日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者にとっては、何かにつけて自分の招来が不安になるのは当然
の事ですし、早くこの状況から元のような夫婦に戻りたいという思いが出てきます

 

その中で、ネットサーフィンをしながら様々な情報を目にして、

 

『これをやった方がいいのか』
『これをやると、おかしくなるかも』

 

というように、さらに迷いが生じるケースは少なくありません

 

その中で、とにかくこの不倫の証拠を掴む事は誰もがやらなければいけないと思うわけ
です

 

それには、いろいろな理由があります

 

一つはその証拠を元に、不倫の言い逃れをされないようにという思いもあります

 

妻の心理としては、相手の女が全く分からないのは不安という事で証拠を掴もうと思う
事もあります

 

また、夫とブス女に対していつかは慰謝料請求をしたいというケースもあります

 

このように、いろいろな理由で不倫の証拠を確保したいと思うわけです

 

その中で、一つの意味としては夫を有責配偶者に認定するためという事もあります

 

有責配偶者という言葉は聞いた事があっても、詳しくはわからないという方もいます

 

有責配偶者とは何か

 

有責配偶者とは、

 

‘自ら離婚原因を作って婚姻関係を破綻させた者‘

 

という定義があり、基本的に有責配偶者からの離婚請求は、原則として認められる事は
ないのです

(出典 朝日新聞出版「知恵蔵」)

 

もちろん、その離婚原因というのは様々で、不倫とは限らないわけです

 

DVもあれば借金もあれば、配偶者の心身に苦痛を与える事象で、これも人によってその
苦痛の大小は違うので、一概には言えないのが現実です

 

しかし、不倫のように明らかに配偶者が苦痛を受けている事が明らかなケースでは、有責
配偶者に認定される事が殆どです

 

有責配偶者からの離婚は認められない

 

婚姻関係を破綻させた有責配偶者からは、離婚請求しても原則認められる事はありません

 

これは日本の民法で定められている事ですから、有責配偶者がいくら何を言おうと離婚は
できないわけです

 

私の相談者でもそれを知って

 

『理不尽な離婚をされないためにも、不倫の証拠を掴む』

 

という方も少なくありません

 

有責配偶者でも離婚調停は起こせる

 

とは言っても、有責配偶者が夫婦の関係について離婚の意思表示ができないわけでは
ありません

 

現に私の相談者でも夫が不倫の証拠を掴まれているにもかかわらず、離婚調停を起こす
ケースは珍しくありません

 

離婚調停というのは、全国の家庭裁判所で取り扱います

 

家庭裁判所では、夫婦に限らず様々な人間関係等で生じたトラブルを話し合いで解決する
事を目指す場所です

 

調停には男女の調停員が一人ずつ担当して、申し出を下側の言い分、申し出された側の
言い分等を聞いて、話し合いを行います

 

普通に考えて有責配偶者の側から、離婚の申し立てなんてできないと思うかもしれません

 

しかし、話し合いの中で離婚に至る可能性もありますので、有責配偶者の申立てを不可
していないのです

 

もちろん、調停は参加するもしないも任意ですし、話し合いですから普通は有責配偶者
方からの離婚の申し出に、そのままはいわかりましたと受ける事はないのです

 

有責配偶者でも離婚訴訟は起こせる

 

上記のように、離婚調停という話し合いであれば、まだ有責配偶者の言い分も聞いて
離婚
をするというケースはない事もないのです

 

しかし、その調停を越えて離婚訴訟を起こせる事も事実です

 

私の相談者の中にも、アホな有責配偶者の夫からの離婚訴訟を提起される方もいます

 

離婚訴訟というのは、話し合いの調停と同じように家庭裁判所で行います

 

しかし、訴訟ですから

 

‘勝ち負け‘

 

を付ける場になります

 

離婚したい有責配偶者の方が、勝つと離婚成立という事です

 

しかし、もちろんほぼほぼ負けるわけです

 

では、なぜ有責配偶者から離婚訴訟ができるのか、なぜ起こそうとするのか

 

一般的に、もし離婚する場合はいきなり訴訟は提起できません

 

まずは調停を経て、話し合いでダメであれば次に訴訟を起こす事ができます

 

それを

 

‘調停前置主義‘

 

と言います

 

その有責配偶者が調停が不調に終わった時点で、調停員も裁判官も

 

『あなたは有責配偶者、訴訟を起こしても無駄だから』

 

とくぎを刺すケースもあります

 

しかし、調停で不調に終わって離婚ができなかった事への腹いせ的にやるケースが
あります

 

もちろん、そこには有責配偶者の離婚訴訟の背中を押すアホな弁護士の存在があります

 

要は勝ち負けでは負けますが、お金を中心に離婚条件を提示して和解に持ち込む事を
提案します

 

離婚訴訟で和解という事は、離婚が成立するという事です

 

『相手方に訴訟を起こして、ある程度条件を出せば離婚に傾く事があります』

 

というように、いろいろと有責配偶者に訴訟を促す弁護士も少なからずいます

 

それは、弁護士が増加した割には案件が増えないので、このようなモラルの低い方法
で、着手金や成功報酬を得るという背景があります

 

有責配偶者の立場でも調停も訴訟も起こせるというのは、仕方が無いにしても、それを
フォローする弁護士がいるという事には大きな問題があるわけで、これも司法のいびつ
さと言わざるを得ないのです

 

夫の不倫では証拠を確保する事で有責配偶者になる

 

 

このように有責配偶者の定義や現実の司法の対応を説明しましたが、まずは不倫が
発生したら、その証拠を確保する事で認定されるわけです

 

では、その証拠を撮るにはどうすればいいか

 

夫の言動を記録する

 

不倫初期の頃は妻からすると、何かしら違和感が出てきます

 

それまでの夫とは想像できない言動が出てきます

 

「俺はしばらく一人で寝る、一人の方がよく寝れる」
「お前とはもうやっていけない、口も聞きたくない」
「俺と別れてくれ、前から考えていた」

 

というように、

 

『いきなり何でこんな事を言うのだろうか』
『あなたどうしたの、何があったの』
『そんな事を急に言われても』

 

というように、本当に突然の変貌ぶりを見せます

 

その言動に気持ちが揺さぶられるのは当然ですが、そこからしっかりと記録をしておく
事が大事です

 

その時はよくわからなかった事でも、後で振り返ると様々な矛盾や相違点が出てきます

 

それをチェックするためにも、メモや日記をするのです

 

時にはレコーダーで夫にわからないように録音しておくと、後で明確に判断が付きます

 

夫の持ち物を探る

 

そして、そこからいよいよおかしいという事になれば、夫の持ち物を探る事が必要になる
わけです

 

カバンや財布や定期入れ、スマホや車の中などもしっかりと探ると、いろいろと出てくる
ケースは珍しくありません

 

ブス女からの手紙やメモやプレゼント、食事や買い物のレシートやラブホテルのカードや
長い髪の毛など、証拠につながるものが出てきます

 

ここで大事な事は、思い切って調べる事です

 

『夫の持ち物なんて見た事がない、そんな事していいの、やった事ない』

 

と、ためらう気持ちが出てきてもおかしくありませんが、そこで止まると何も情報が手に
入らなくなります

 

そこは、夫婦という関係では不測の事態が起こった時には調べる権利も義務もあるのです

 

実際にプライバシー侵害に当たるかと言えば、夫婦の関係ではまず該当しません

 

なぜなら、不倫の証拠はそういう持ち物から出てくる事も多いわけで、それを仮に裁判
で慰謝料請求をする場合でも、夫の持ち物を証拠として採用するのです

 

という事は、それで有責配偶者に認定される事を意味ますから、勇気を持って調べる
事が大事です

 

夫の行動を探って証拠を撮る

 

ある程度、持ち物からいろいろとブス女がイメージできるモノが出てきたら、そこから
夫の
外での行動を探る事になります

 

その際には、夫の交通系ICカードから駅の乗降履歴を見たり、カーナビやドラレコを
見たり
又はカバンにレコーダー等をしのばせて、その行動を探る事も出てきます

 

その中で、スマホのハメ撮りやレコーダーで情事の最中の音声が録れると、それだけで
不倫の証拠として有効になる事も少なくありません

 

しかし、どうしても証拠を確定させるためには探偵を使うケースもあります

 

ただ、すぐに飛びついてしまうと足元を見られて高額な料金を吹っかけてくる悪徳な
会社もありますので、選定や交渉は慎重にやらなければいけません

 

そういう時に、選び方やポイントをカウンセリングでアドバイスしていますし、探偵の
紹介もしています

 

*探偵の紹介は継続的にカウンセリングを受けている方にしています

 

証拠を確保した後

 

そして、その不倫の証拠を確保しますと、夫の有責配偶者の認定になります

 

有責配偶者の認定=不倫の認定とは限らない

 

厳密に言えば、司法では不倫とは言えない風俗に通い詰めているという事だけでも、
婚姻関係を破綻させたとして、有責配偶者には認定するケースはあります

 

風俗通いだけですと、司法は相手がプロの女で金を渡しているという事で、不倫とは
言えないと判断をする事は少なくありません

 

そうなると、慰謝料請求ができないわけですが、夫の有責配偶者の認定はOKという、
それはそれ、これはこれという事です

 

しかし、素人のブス女との不倫であれば、慰謝料請求も有責配偶者の認定もできる事
になります

 

そして、夫は有責配偶者になってかつ慰謝料請求をするという事であれば、夫とブス
女両方、もしくはどちらか一方だけでも構わないのです

 

慰謝料請求をする

 

慰謝料請求権が発生した場合、それを行使するには大きく分けて弁護士等法律関係者
を使うケースと自分で行うパターンがあります

弁護士を使う場合

 

弁護士を使う場合には、法律に詳しくないとか自分が直接ブス女や夫に対峙したくない
とか、手続がよくわからないというような理由で、任せるケースが多いわけです

 

それはそれでいいという方は、弁護士を使う意味があります

 

しかし、デメリットもあります

 

まずは、高額な弁護士費用や時間がかかりますし、取れる金額も正直大した事ありません

 

普通のケースですと着手金20~30万と事務手数料3~5万、成功報酬が取れた金額の20%
前後かかります

 

慰謝料請求額が300万でも、弁護士の場合は相場を決めていて、実際取れる金額は100万
前後になりますから、諸々で50万位は払う事になります

 

また、お金もそうですが、弁護士との相性もあります

 

正直、弁護士は不倫をどうにかできるわけではなく、お金を取る事に徹する人種です

 

最初は寄り添ってくれるような感じだったのが、いざ依頼すると途端に秘書しか連絡が
取れないという事はよくあります

 

メールと秘書との電話だけで、事を済まそうとする姿勢に、最初の信頼が薄れるのです

 

そして、思ったよりも時間もかかりますので、依頼して数か月何も状況が変わらない
いう事は、私の相談者のケースでも非常に多いのです

自分で行う場合

 

実際に私の数多くの相談者も、慰謝料請求を自分で行っています

 

やはり、弁護士に依頼しても納得が少ないからという理由です

 

一番の納得というのは、ブス女に直接対決する事で慰謝料請求だけでなく、その状況
によっては、ブス女の家族や職場にもこの実態を伝えに行く事ができるという事です

 

これを弁護士を使うと、

 

『名誉棄損になる可能性があるのでやめて下さい』

 

と必死に止めます

 

しかし、よく考えたら名誉棄損になる名誉がブス女にあるのかという事です

 

仮に万が一、ブス女が

 

『関係ない親に言うなんて許せない』

 

と言って名誉棄損を言ってきても、こちらは

 

『そもそも誰が悪いのか、誰が不倫をしたのか』

 

という立場ですから、それを言われる事を承知でやるブス女はそうそういません

 

そもそも、ブス女が悪いのですから、周りにその実態を知らしめる事で罪に問われる
事なんてほぼほぼないのです

 

弁護士が止めるのは、自分が関わっているとブス女の弁護士や弁護士会から非難が
自分に向く事を避けたいという、いわゆる自己保身からです

 

『私は知らなかった事にしてもらえば、家族や職場に行っていいです』

 

と言う弁護士は少なからずいます

 

それがまさに、自己保身を表しているのです

 

しかし、それで慰謝料請求だけをしても被害者の相談者に納得なんて僅かと思うのは
当然の事です

 

そういう慰謝料請求だけではなく、自分や家族に甚大な苦痛を与えているブス女だけで
なく、その家族や職場にもこの実態を伝える事で、歯止めをかける事ができる

 

と言いますか、今の不倫はこれ位のアクションをやらなければ、全然堪えないブス女が
数多くいます

 

私の相談者も、

 

『自分でやらなければ、気が済まない』
『弁護士に任せていても、全然納得なんてない』

 

という現実をよくよく理解するのです

 

もちろん、一人で行うのは難しいという方には、そのやり方やタイミングや準備等を
カウンセリングでアドバイスしています

 

ブス女との対決に必要な言葉や態度のロープレをして、いつどこでどのようにやるか
具体的に説明し、その際に必要な念書等もお渡ししています

 

それをやる事で、相談者も

 

『イメージがつかめてきた、後は自分の納得のためにやるだけ』

 

という状態になってもらうのです

 

そして、ブス女から慰謝料を払わせるだけではなく、実際に家族や職場に実態を伝える
というケースは珍しくありません

 

そうなると、コソコソ隠れてやっていた不倫が多くの人間の目にするところになって
そうなって初めて

 

『私は当然の事をやった、慰謝料請求だけでは全然意味がなかった』

 

と実感します

 

夫婦の見直しをする

 

この起った不倫に対しては、多くの相談者が決意して慰謝料請求をする場面が出て
くる
事は珍しくありません

 

それは、主にブス女の排除という意味合いが強いアクションです

 

それはそれで、しっかりと

 

『ふざけるな、絶対に許さない』

 

という意思でやるわけですが、不倫というものは

 

‘共同不法行為‘

 

という法律用語で定められているように、夫という共犯者がいるわけです

 

その夫への対処は、ブス女とは全く違うわけです

 

有責配偶者に認定される夫からは、離婚の請求は認められない事は説明しました

 

それはそれで大事な法律です

 

しかし、それはあくまでもデイフェンスという意味合いです

 

それで離婚される事はない、だけではこれからの夫婦には何も進展も成長もないのです

 

要は、有責配偶者に認定される事で、離婚の権利者は自分だけになるという事です

 

という事は、

 

‘いつどこでどのような条件‘

 

関係なく、離婚できるという事です

 

もちろんそれは自分の都合でいいわけですから、慌てる必要はありませんし、仮に
夫が離婚調停や離婚訴訟をやってきても、

 

『犬の遠吠えでしかない、哀れな男』

 

という見方でいいのです

 

もちろん、これは永劫未来そうかと言えば違います

 

ある程度の年数が経過すると、有責配偶者からの離婚請求が認められる事は現実あります

 

しかし、それはカチッと慰謝料請求してから何年以上経過した場合等と決まっているわけ
ではなく、婚姻年数とか別居の期間とか子供の年齢等を勘案して認めるかどうかを決めて
いるのです

 

最近で言えば、別居5年で有責配偶者からの離婚が認められたという弁護士の話を聞きます

 

しかし、それが標準なのかと言えば、そうではありません

 

弁護士もあたかもそれが仏のような言い方をしますが、ごくまれに出た判例を出して
いるだけです

 

そのケースや状況によって一概には言えないのです

 

ただ、そういう事を踏まて

 

『本当にこの男と夫婦を続ける意味がどこにあるのか』

 

という事を真剣に考える転機にする事が大事です

 

要は人生の中で、不倫をされている事で受け身になってはいけないのです

 

守りに入れば入るほど、どんどん苦しくなっていきます

 

今の夫婦をどう考えていくのかは、自分の考えを中心に進めなければ、夫に任せても
何も意味がないどころか、納得もないという事に気付かなければいけないのです

 

まとめ

 

有責配偶者というのは、婚姻関係を破綻させた側に認定される、いわば

 

‘悪者のレッテルを張られる‘

 

というようなイメージです

 

実際に離婚請求は認められないという、権利の剥奪があるわけです

 

そう考えると、夫婦に大きな影響を及ぼしている事象です

 

そこに、しっかりと有責配偶者の夫をもう一度見直す事で、自分にも変化が出てきます

 

それをカウンセリングの中で、迷いや悩みを持ちながらでも一緒に進んでいくと、

 

『私の人生はこの覚悟で臨む』

 

という決意が出てきます

 

有責配偶者の夫に認定した自分だからこそ、自分の信念が生まれるのです

 

夫からいきなり離婚!を切り出された時に妻が取るべき冷静な対処法

 

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