夫の不倫は夫と妻でなく加害者と被害者の関係が優先するのです

不倫は夫婦ではなく加害者と被害者

公開日 2020年8月27日 最終更新日 2024年2月27日

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

夫の不倫に悩む相談者にとっては、多くの事が辛い日々になっています

 

しかし、それを誰に言う事も出来ずに苦しみの元を作っている夫にその思いを
ぶつけるわけです

 

『私が悪かったのであれば謝るから、お願い戻ってきて』
『私はダメな奥さん、あなたを大事にしてこなかった』
『あなたに愛想を尽かされてどうしていいかわからない』

 

と、アホな事をして足蹴にする夫にすがるような妻になっているのです

 

その妻を見て当の夫は

 

『お前のそういう態度が嫌なんだよ』
『もう俺は変わらない、何を言っても無駄だから諦めろ』
『俺とお前はとっくに終わっている、今さら遅い』
『何で俺を大事にしてこなかった、もう愛情はない』
『お前にできる事は早く離婚してくれる事だけだ』
『俺には時間がない、早くしてくれ』
『俺をこれ以上苦しめるな、もうお前には関心がない』
『こんな事を続けていてどうする、お前も嫌だろう』
『俺みたいな男と一緒にいても幸せにならないのはわかるだろう』
『離婚届を書いたか、何で書かないんだ』

 

というような言葉が、毎日日本全国というか世界中でアホな男の口から発して
いるのです

 

それを聞いてさらに弱っている相談者がいるわけですが、そもそもの立場を
客観的に理解しなければいけないのです

 

当然ですが、夫婦は対等な立場です

 

そして、一方が何かの考えや思いを表明してももう一方がウンと言わなければ
同意した事にはならない

 

もしくは、一方が譲れば同意した事になるわけです

 

しかし、それはあくまでも夫婦がある程度平穏に過ごしている時という前提が
あるわけです

 

夫の不倫が起こっている時に、夫に同意する事や譲る事なんてあり得ません

 

夫の言っている事ややっている事は

 

‘倫理に外れている‘

 

という実態があるのです

 

そこがそもそも、こちらの接するスタンスが平時と同じではいけない理由です

 

それをカウンセリングの中で、しっかりと理解してもらうのです

 

浮気する男あるあるの9つの特徴、夫婦をどうするか妻がすべき対処とは

 

夫を夫とだけ見ていてはいけないのです

 

夫の前に犯罪者という見方をする、それを再三再四相談者にお話しします

 

もちろん相談者は、今までの夫としか見ていない夫をいきなり犯罪者と見れない
のは当然です

 

しかし、そういう意識を努力するだけでも

 

『私が妻という立場でだけ見ているから、夫に舐められるんだ』
『確かに夫は罪を犯している、それを許すも許さないも私次第』

 

と、夫婦という関係性から

 

‘加害者と被害者‘

 

という思考が強く出てくるようになるのです

 

そこに大きな転換があるのです

 

夫だろうが親族だろうが、何か人に迷惑をかけているのであればそれを正すのが
人の道です

 

いや、夫だからこそ

 

『私がやらなければ誰がやる』

 

という気概を持って臨まなければいけないのです

 

そのためにも、夫婦という関係性や枠組みを一旦置いてこの悪事に対峙するのです

夫婦は良くも悪くも手錠で繋がった関係と腹を決めると強さ自信が戻る

 

 

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【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。