自分が悪いと離婚しバカ二人が結婚したら絶対祝福しないのに〔自虐に走る自分〕に大喝

バカ二人に負けない

 

夫婦カウンセラーの木村泰之です

 

日頃夫の不倫に悩む相談者に接していますと、多くのケースでこの不倫という事象を
勘違いしています

 

夫の不倫は自分が被害者なのに自分で横恋慕している立場にしている

 

 

人によっては

 

  • 『私がダメな奥さんだったから起こった』
  • 『相手の女の人の方が夫にはお似合いかも、私がお邪魔虫なんだ』
  • 『夫を解放してあげなければ、私は意地悪な女になっているかも』

 

というように、自分の方がこのバカ二人に対して

 

`横恋慕`

 

をしているような立場で考えているのです

 

そういう相談者は強く喝を入れるわけです

 

相談者は日本の定める婚姻制度の中で、れっきとした妻なのです

 

不倫は昭和初期までは刑事事件だった

 

 

そこにアホな夫とブス女が結合して、多くの人に迷惑や心配をさせているのが不倫の
実態なのです

 

今でこそ不倫は慰謝料を払わせる民事事件の対象ですが、昭和初期までは

 

‘姦通罪(かんつうざい)‘

 

と言って刑事事件でした

 

つまり臭いメシを食ったり、場合によっては死刑のケースもあったわけです

 

その時その時の法制度や解釈でその罪の重さが違うだけ

 

 

それ位、

 

`重大な犯罪`

 

だったわけです

 

要はその時その時の法制度や解釈で、その罪の重さが違うだけです

 

そういうシロモノである不倫を、自分で自分を悪者にしている相談者が驚くほど
多いのです

 

そこをまずは、意識を変えてもらう必要があります

 

  • 『不倫に自分が邪魔者とか、加害者という意識がある事自体がおかしいですよ』
  • 『悪いのは夫とブス女です、そこをまずはっきりさせましょう』
  • 『不倫を容認していたら、これからの人生どうなりますか』

 

という事を、投げかけるわけです

 

自分が邪魔者と思って離婚して夫とブス女が結婚する事を祝福するのか

 

 

そして、更に

 

『仮に自分が邪魔者と思って離婚して、夫とブス女が結婚したら祝福するのですか』

 

と聞くと、

 

『そんな事は絶対に嫌です、絶対にしません』

 

と強く意思表示をします

 

という事は、自分が悪者ではないと思っているのです

 

物事の〇×の判断が弱い自分を変えなければいけない

 

 

それを自分一人では自信がないのです

 

そういう、物事の〇×の判断が弱い自分を変えなければいけない

 

これは何もこの夫の不倫だけの問題ではなく、今後の人生に関わる事です

 

夫の不倫にさえも判断を誤っダメなものはダメを言っていなかった

 

 

それを身に付けてもらう事が、カウンセラー木村泰之の使命でもあります

 

『夫の不倫にさえも判断を誤っていた、ダメなものはダメを言っていなかった』

 

と気付くと、

 

『これからの人生で、私は自分が世の中の基準をもっと知らなければいけない』

 

という事を強く決意してもらうのです

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

【今までに30000人以上の方の夫婦問題にアドバイスを送り、多くの方の悩みを一緒に解決しています】 私は今までサラリーマンを23年やりましたが、その間いろいろな事が人生でありました。 その中で一番の出来事は30代での離婚でした。その時はまさか自分が、という気持ちでしたが、現実は目の前にあり、くる日も来る日も受け入れられない日々でした。 しかし、その中で、一人もがき、ネットで検索したカウンセリングを受ける事によって立ち直るきっかけができました。 それは、一人で悩んでいた環境から、パッと目の前の景色が開けた感覚でした 「このままではいけない、これから人生をもう一度自分で作っていかなければいけない」 と心の底から思いました。 それから家庭もリセットし、家も売り、転職もし、いろいろなことで自分の人生の見直しをすることになりました。 年齢は30後半を迎えていましたが、そこから前を向いていくリハビリを兼ねた毎日でした。 とにかく目の前にある、できることはいろいろとやりました。英会話、ゴルフスクール、ピアノレッスン、結婚相談所通い等、考えるより行動する、というようなものでした。 しかし、それはあくまでも自分の気持ちを一生懸命埋めるため、とにかく人と会いたいという気持ちからでした。 結果的には、それでは自分の空いた心は埋まらないことも気づいていました。 そういう状況の中、別れた妻から3年ぶりに連絡が入り、再会しました。お互い、別々の人生を歩むつもりで別れたわけですが、その後の状況も聞き、少しずつ会うようになりました。 それから数か月たってから、ショックなことを本人から告げられました。 「何年か前から、左目の視力が落ち、調べてもらったら脳腫瘍ができている、手術をすることになるが、成功は保障できない」という言葉でした。突然そう言われて、気が動転。やはり何年も連れ添った元とはいえ妻である「がんばって」とだけ言ってそれで気持ちが済むわけではなく、それから手術までのケア、(立ち合いは不可)、術後のケアを自分の気持ちが体を後押ししていました。そして、手術も無事成功し、今後の人生を元妻ともう一度一緒になることを決意しました。 それは、人生でなくしたものがもう一度帰ってきたような感覚でした。 その後も、夫婦の絆は誰にも理解できないくらい深いものとなったのです。 そんな中、自分が立ち直るきっかけができたカウンセラーの先生より、カウンセラーをやってみる機会を戴くことになりました。 その時、自分の心に足りなかったことが初めてわかりました。それは  ‘人のお役に立つ‘ ということです。 自分が離婚の危機に直面した時に、本当に孤独でした。カウンセラーとしてご相談を受けると、必ず自分の姿がオーバーラップします。 女性の相談者でも、ご本人の整理がつかない気持ちは本当によくわかります。 勇気を振り絞って相談に来られた方に、少しでも自分が勇気づけられた経験を渡してあげるために、アドバイスを送らなければと常に思います。 そのカウンセラーの先生には今でも大変感謝しています。 そこから自分でも勉強を重ね、35,000人以上の相談者のカウンセリングをしています。夫婦の問題は、人には言いたくないものです。 しかしある時を過ぎると、自分では対処しきれなくなるのも特徴です。 カウンセリングを受けた方に、少しでも明るい兆しが出ると、心の底からうれしくなるのです。 このブログでは、夫婦(男女)で悩んでいらっしゃる方に、少しでもヒントがあればと思って、カウンセリングを通じて思う事や、夫婦観や男女観等2010年から投稿しています。 是非関心のある方はご覧いただければ幸いです。